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アンドールのニュース
5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は続伸、出遅れ感のあるテーマ株を物色する動き
・ドル・円は小動き、円売りは限定的
・値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位はアサヒ<2502>
■日経平均は続伸、出遅れ感のあるテーマ株を物色する動き
日経平均は続伸。41.45円高の23547.78円(出来高概算8億7000万株)で前場の取引を終えた。4日の米国市場では、投資家のリスク選好姿勢が強まる中、12月ADP雇用統計が予想を上振れたほか、原油相場やその他資源価格の上昇も好感され、終日堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の23635円となる中、これにサヤ寄せする格好から買い先行で始まった。
ただし、前日に700円を超える大幅な上昇に対する過熱感も意識されており、寄付き直後に付けた23665.28円を高値に、その後は売り買いが交錯。23500円台での高値もち合いが続いている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1100を超えており、過半数を占めている。セクターでは鉄鋼、非鉄金属、海運、輸送用機器、銀行、電力ガス、証券、電気機器がしっかり。一方で、ゴム製品、小売、サービス、パルプ紙、倉庫運輸が小安い。
日経平均は連日でバブル崩壊後の最高値更新となったが、米雇用統計の発表や3連休を控えていることもあり、前日の大幅な上昇に対する利益確定の売りも出やすいところであろう。もっとも、先高期待が強いほか、物色意欲は旺盛であり、指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、TDK<6762>、アサヒ<2502>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>が日経平均を下支えしている。
また、個人主体の中小型株については、物色対象に広がりがみられてきており、田中化研<4080>などEV関連への物色が目立っている。また、足元で調整が続いていた銘柄などには、見直し買いの動きも出てきている。短期的な過熱警戒感が高まるなか、出遅れ感のあるテーマ株を物色する動きが強まりそうである。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■ドル・円は小動き、円売りは限定的
5日午前の東京市場でドル・円は112円80銭付近でもみあう展開。ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いとなり、日本株高継続を見込んだ円売りに振れやすい地合いが続く。また、時間外取引の米10年債利回りがやや持ち直しており、ドル買いも入りそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円73銭から112円84銭、ユーロ・円は136円02銭から136円25銭、ユーロ・ドルは1.2065ドルから1.2080ドルで推移した。
■後場のチェック銘柄
・スターティア<3393>やアンドール<4640>がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位はアサヒ<2502>
■経済指標・要人発言
・ブラード米セントルイス連銀総裁
「雇用市場とインフレの関連性が消えた可能性も」
「テイラー・ルール採用は期待の誘導を助ける」
「一般的にいえば、物価上昇目標を採用した国は成功してきた」
「税制改革法が成長や投資への追い風となる公算大きく、すでに株価押し上げ」
「それにより予想以上に速いペースで利上げを余儀なくされるべきではない」
・スメッツ・ベルギー中銀総裁
「消費者物価上昇率がユーロ圏全体で徐々に高まり、2020年には1.7%に」
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
特になし
<海外>
・16:00 独・11月小売売上高(前月比予想:+1.0%、10月:-1.0%←-1.2%)
<DM>
・日経平均は続伸、出遅れ感のあるテーマ株を物色する動き
・ドル・円は小動き、円売りは限定的
・値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位はアサヒ<2502>
■日経平均は続伸、出遅れ感のあるテーマ株を物色する動き
日経平均は続伸。41.45円高の23547.78円(出来高概算8億7000万株)で前場の取引を終えた。4日の米国市場では、投資家のリスク選好姿勢が強まる中、12月ADP雇用統計が予想を上振れたほか、原油相場やその他資源価格の上昇も好感され、終日堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の23635円となる中、これにサヤ寄せする格好から買い先行で始まった。
ただし、前日に700円を超える大幅な上昇に対する過熱感も意識されており、寄付き直後に付けた23665.28円を高値に、その後は売り買いが交錯。23500円台での高値もち合いが続いている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1100を超えており、過半数を占めている。セクターでは鉄鋼、非鉄金属、海運、輸送用機器、銀行、電力ガス、証券、電気機器がしっかり。一方で、ゴム製品、小売、サービス、パルプ紙、倉庫運輸が小安い。
日経平均は連日でバブル崩壊後の最高値更新となったが、米雇用統計の発表や3連休を控えていることもあり、前日の大幅な上昇に対する利益確定の売りも出やすいところであろう。もっとも、先高期待が強いほか、物色意欲は旺盛であり、指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、TDK<6762>、アサヒ<2502>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>が日経平均を下支えしている。
また、個人主体の中小型株については、物色対象に広がりがみられてきており、田中化研<4080>などEV関連への物色が目立っている。また、足元で調整が続いていた銘柄などには、見直し買いの動きも出てきている。短期的な過熱警戒感が高まるなか、出遅れ感のあるテーマ株を物色する動きが強まりそうである。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■ドル・円は小動き、円売りは限定的
5日午前の東京市場でドル・円は112円80銭付近でもみあう展開。ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いとなり、日本株高継続を見込んだ円売りに振れやすい地合いが続く。また、時間外取引の米10年債利回りがやや持ち直しており、ドル買いも入りそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円73銭から112円84銭、ユーロ・円は136円02銭から136円25銭、ユーロ・ドルは1.2065ドルから1.2080ドルで推移した。
■後場のチェック銘柄
・スターティア<3393>やアンドール<4640>がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位はアサヒ<2502>
■経済指標・要人発言
・ブラード米セントルイス連銀総裁
「雇用市場とインフレの関連性が消えた可能性も」
「テイラー・ルール採用は期待の誘導を助ける」
「一般的にいえば、物価上昇目標を採用した国は成功してきた」
「税制改革法が成長や投資への追い風となる公算大きく、すでに株価押し上げ」
「それにより予想以上に速いペースで利上げを余儀なくされるべきではない」
・スメッツ・ベルギー中銀総裁
「消費者物価上昇率がユーロ圏全体で徐々に高まり、2020年には1.7%に」
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