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ステムリムのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年10月8日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『バイオ株とその他の注目株を一部公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させて頂きますのはブライトパス・バイオ<4594>です。久留米大学発のバイオベンチャーで、「がんペプチドワクチン」の臨床研究や、iPS細胞の再生医療のテーマ性も持ち合わせています。8月5日にはがんペプチドワクチン「GRN-1201」のメラノーマ対象第1相臨床試験で安全性等が認められたとの結果を発表。8月19日に信州大学とCAR-T細胞療法で共同研究開発の契約発表を受け株価は上昇しました。週足単位で見るとしっかり下値を切り上げてきておりますので、上昇トレンド継続なるかと監視中です。
2つ目の銘柄はラクオリア創薬<4579>です。ヒト用医薬品に加え、ペット用医薬品の創薬事業も手掛けております。9月24日に韓国のCJヘルスケア(CJ社)と戦略的提携拡大を発表。今後はCJ社が胃食道逆流症治療に期待されるtegoprazan(胃酸分泌抑制剤)についての同社IND(新薬臨床実験実施)を引継ぎ、来期中に米国での開発を再開予定としております。
チャートは今年3月より下落トレンドでしたが、9月17日のEpigeneronと共同研究・事業化オプションの契約締結を機に反発。tegoprazanのサブライセンス契約による一時金受領と、先の戦略的提携拡大の発表も続いた事が株価を刺激した模様です。25日線も上向いてきている為、目先は75日線をしっかり上抜いてくる事に期待したいところです。
3つ目の銘柄はJCRファ−マ<4552>です。遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」が主力です。7月25日の決算発表では1Q経常利益は前年同期比18.7%減の4.67億円でしたが、クレディ・スイス証券は8月20日、目標株価を7500円から8800円に引き上げ、「OUTPEFORM(買い)」の格付けを据え置いております。また、週足チャートは長期で上昇トレンドを描いております。
9月20日にキッセイ薬品工業<4547>と共同開発した腎性貧血治療薬の国内製造販売の承認を発表。これにより同24日には高値8,530円をつけてきております。10月31日が決算発表予定ではございますが、目先はバイオ株物色の潮流があった場合、同社にスポットが当たるか…と監視中です。
4つ目の銘柄は大阪大学発のバイオベンチャーであるステムリム<4599>です。損傷した組織の機能を再生・治癒を促進する再生誘導医薬を中心に研究しています。8月9日に上場したばかりの同社は、再生医療銘柄の注目株と言えそうです。
9月12日に発表された上場後初の決算発表では、19.7期は赤字拡大で着地。その後、株価は値を落としましたが、調整を経た後は決算前の水準へ値を戻しています。技術面では世界各国で特許が成立しており、2019年8月時点で取得済みは84件、申請中は51件となっています。これからも数の拡大が予想され、再生医療の臨床試験や治験が成功した場合、市場のインパクトは強く、思惑買いでの急騰もあり得ると見ています。
5つ目の銘柄は太陽電池製造装置をはじめ、太陽光パネルなどに関するサービスを展開するエヌ・ピー・シー<6255>です。6月の再生可能エネルギーに関する固定価格買取制度の見直し報道により、再生エネルギー関連銘柄である同社の株価は下落しましたが、海外市場では米国や中国、インドを主として業績の堅調さは維持される可能性は高いと考えます。
脱原発の流れから太陽光などの再生可能エネルギーの重要性が再認識され、新興国を含めた太陽光市場の成長・拡大は継続されると予想しています。9月の台風15号の影響により破損した太陽光パネルのリユースや設置検査の需要も、業績寄与へ思惑が働くのではないかと思いを巡らせつつ、10月9日の決算に向けてどのように動くか監視しております。(執筆時点では決算未発表)
最後の銘柄は、製造業へ主に人材派遣サービスを行う日総工産<6569>です。8月5日の決算発表では、今期1Qはビッグデータ活用による、採用コスト削減と増員が寄与し前年同期と比べ増収増益と堅調でした。しかし、出尽くし感からか株価は窓を開け下落しております。
同社はニコン<7731>との人材派遣における協業契約を締結している事からも、労働力不足が目立つ製造業への人材派遣に対する需要は今後も拡大していくと思われます。チャートは9月上旬より増税前の供給対応の思惑か、緩やかに上昇トレンドへ移っておりますが、一目均衡表(日足)では雲に入っており、上昇トレンドは継続するかと注視しております。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年10月8日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『バイオ株とその他の注目株を一部公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させて頂きますのはブライトパス・バイオ<4594>です。久留米大学発のバイオベンチャーで、「がんペプチドワクチン」の臨床研究や、iPS細胞の再生医療のテーマ性も持ち合わせています。8月5日にはがんペプチドワクチン「GRN-1201」のメラノーマ対象第1相臨床試験で安全性等が認められたとの結果を発表。8月19日に信州大学とCAR-T細胞療法で共同研究開発の契約発表を受け株価は上昇しました。週足単位で見るとしっかり下値を切り上げてきておりますので、上昇トレンド継続なるかと監視中です。
2つ目の銘柄はラクオリア創薬<4579>です。ヒト用医薬品に加え、ペット用医薬品の創薬事業も手掛けております。9月24日に韓国のCJヘルスケア(CJ社)と戦略的提携拡大を発表。今後はCJ社が胃食道逆流症治療に期待されるtegoprazan(胃酸分泌抑制剤)についての同社IND(新薬臨床実験実施)を引継ぎ、来期中に米国での開発を再開予定としております。
チャートは今年3月より下落トレンドでしたが、9月17日のEpigeneronと共同研究・事業化オプションの契約締結を機に反発。tegoprazanのサブライセンス契約による一時金受領と、先の戦略的提携拡大の発表も続いた事が株価を刺激した模様です。25日線も上向いてきている為、目先は75日線をしっかり上抜いてくる事に期待したいところです。
3つ目の銘柄はJCRファ−マ<4552>です。遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」が主力です。7月25日の決算発表では1Q経常利益は前年同期比18.7%減の4.67億円でしたが、クレディ・スイス証券は8月20日、目標株価を7500円から8800円に引き上げ、「OUTPEFORM(買い)」の格付けを据え置いております。また、週足チャートは長期で上昇トレンドを描いております。
9月20日にキッセイ薬品工業<4547>と共同開発した腎性貧血治療薬の国内製造販売の承認を発表。これにより同24日には高値8,530円をつけてきております。10月31日が決算発表予定ではございますが、目先はバイオ株物色の潮流があった場合、同社にスポットが当たるか…と監視中です。
4つ目の銘柄は大阪大学発のバイオベンチャーであるステムリム<4599>です。損傷した組織の機能を再生・治癒を促進する再生誘導医薬を中心に研究しています。8月9日に上場したばかりの同社は、再生医療銘柄の注目株と言えそうです。
9月12日に発表された上場後初の決算発表では、19.7期は赤字拡大で着地。その後、株価は値を落としましたが、調整を経た後は決算前の水準へ値を戻しています。技術面では世界各国で特許が成立しており、2019年8月時点で取得済みは84件、申請中は51件となっています。これからも数の拡大が予想され、再生医療の臨床試験や治験が成功した場合、市場のインパクトは強く、思惑買いでの急騰もあり得ると見ています。
5つ目の銘柄は太陽電池製造装置をはじめ、太陽光パネルなどに関するサービスを展開するエヌ・ピー・シー<6255>です。6月の再生可能エネルギーに関する固定価格買取制度の見直し報道により、再生エネルギー関連銘柄である同社の株価は下落しましたが、海外市場では米国や中国、インドを主として業績の堅調さは維持される可能性は高いと考えます。
脱原発の流れから太陽光などの再生可能エネルギーの重要性が再認識され、新興国を含めた太陽光市場の成長・拡大は継続されると予想しています。9月の台風15号の影響により破損した太陽光パネルのリユースや設置検査の需要も、業績寄与へ思惑が働くのではないかと思いを巡らせつつ、10月9日の決算に向けてどのように動くか監視しております。(執筆時点では決算未発表)
最後の銘柄は、製造業へ主に人材派遣サービスを行う日総工産<6569>です。8月5日の決算発表では、今期1Qはビッグデータ活用による、採用コスト削減と増員が寄与し前年同期と比べ増収増益と堅調でした。しかし、出尽くし感からか株価は窓を開け下落しております。
同社はニコン<7731>との人材派遣における協業契約を締結している事からも、労働力不足が目立つ製造業への人材派遣に対する需要は今後も拡大していくと思われます。チャートは9月上旬より増税前の供給対応の思惑か、緩やかに上昇トレンドへ移っておりますが、一目均衡表(日足)では雲に入っており、上昇トレンドは継続するかと注視しております。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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