186円
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所のニュース
シェアリングT<3989>:2059円(+73円)
5日続伸。18年9月期の第3四半期累計(17年10月-18年6月)営業利益は8.28億円だったと発表している。当第3四半期決算より国際会計基準(IFRS)に変更しており、前年同期比の増減率は開示していない。WEB事業でコンテンツ強化などを図り、成長基盤の確立に取り組んだ。新たに開示したIFRSによる通期営業利益予想は4.50億円。朝方は材料出尽くし感から売られる場面もあったが、その後プラスに切り返している。
ムゲンE<3299>:741円(-300円)
ストップ安。前日に上半期決算を発表、営業利益は25.4億円で前年同期比30.1%減益となった。第1四半期の同18.3%減からさらに減益幅が拡大、会社側では通期予想を79.6億円から45.6億円に、一転大幅減益予想へと下方修正している。不動産投資家に対する金融機関の融資性の厳格化などにより、投資用不動産の販売件数が伸び悩んだほか、平均販売単価も想定を下回った。
電子材料<6855>:899円(+146円)
急反発で上昇率トップ。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は4.9億円の黒字となり、前年同期0.7億円の赤字から黒字転換を果たしている。上半期計画の2.3億円を大幅に上回る形となっており、ポジティブなサプライズが強まっているようだ。NAND型フラッシュメモリーの拡販が進んだことなどが好業績の背景に。業績上振れ期待はそれほど織り込まれていなかったとみられ、今後の大幅上方修正を先取りする動きが強まっている。
SUBARU<7270>:3342円(+110円)
大幅反発。前日は取引時間中に発表した決算を受けて売りが優勢となったが、本日は見直しの動きが進んでいる。第1四半期営業利益は576億円で前年同期比51.8%減、市場予想を10%程度下回る着地になっている。ただ、ここまでの株価下落から足元の業績停滞は織り込み済みと捉えられる形に。本格投入した「Ascent」は現時点で非常に好評を得ているとの会社側コメントなども聞かれているようだ。
マクドナルド<2702>:4965円(-95円)
大幅に5日続落。7月の既存店売上高が前年同月比3.4%増になった発表としている。32カ月連続のプラスだが、前月(9.8%増)から伸び率は鈍化した。客数は2.3%減、客単価は5.8%増。客数の減少は、前年と比較して土曜日が1日少なかったことなどによるものという。7月は初登場の「スパイシーロコモロ」のほか、「おてごろバーガー」の新レギュラーメニューとして「ベーコンマックポーク」を販売している。
手間いらず<2477>:2910円(+379円)
大幅に続伸。19年6月期の営業利益予想を前期比17.1%増の8.10億円と発表している。主力事業のアプリケーションサービス事業において、インバウンド需要で好調な宿泊業界での新規契約とバージョンアップの増加を見込む。同時に発表した18年6月期の営業利益は45.0%増の6.91億円で着地した。また、18年6月期の年間配当を従来予想の10.00円から14.50円(前期実績10.00円)に引き上げた。
DWTI<4576>:425円(+1円)
3日ぶり反発。眼科手術補助剤「DW-1002」について、九州大学病院で実施している医師主導治験(国内第3相臨床試験)が終了したとの連絡を受けたと発表している。日本の白内障手術時の水晶体前嚢染色を対象とし、全国の7医療機関が参加して試験が進めていた。現在、当該適応症についてライセンスアウト活動を進めており、今回の試験終了で商品化への期待が膨らんでいる。
太陽誘電<6976>:3135円(-75円)
続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は59.8億円で前年同期比75.3%増益、55億円程度であった市場予想を上回る着地に。上期営業利益計画を95億円から130億円へ、通期は210億円から245億円へ増額している。ただ、上方修正後の通期予想は依然としてコンセンサスを下回っており、サプライズは限定的なもよう。MLCCの値上げ交渉を開始したとしているが、実際の値上げ貢献は来年以降ともみられ、いったん出尽くし感が優勢に。
日製鋼所<5631>:3185円(+485円)
急反発で一時上昇率トップ。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は70億円で前年同期比54%増益、通期計画は従来予想の220億円から230億円、前期比11.8%増に上方修正している。産業機械の受注好調などが主因とみられる。上方修正後の数値も、水害の影響による出荷遅延リスクを織り込む保守的なものとなっている。なお、受注高は659億円で前年同期比27%増、うち産業機械は530億円で同26%増となった。
楽天<4755>:818.7円(+52.3円)
大幅続伸。上半期営業利益は897億円で前年同期比30.7%増、1-3月期の281億円、同30.5%減に対して、4-6月期は616億円で同2.2倍となり、市場予想を300億円以上上回っている。ただ、投資事業による利益計上が背景であり、これを除くとサプライズがない数値のもよう。一方、国内EC事業が下振れる中、注力するフィンテック分野で4事業すべてが好調推移となったことなどは、評価を高めさせる要因にも。
ソフトバンクG<9984>:10070円(+637円)
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は7150億円で前年同期比49.2%増となった。市場予想は4500億円程度であったとみられ、大幅に上回る着地となっている。ビジョンファンドの評価益に加えて、ARMの子会社支配喪失益計上といった一時要因が押し上げた格好だが、会計基準の影響を除いたベースでは国内通信事業も増益となったもようで、実態面も好調。なお、ビジョンファンドの成功期待なども高まる状況とみられる。
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