■注目銘柄:【売り】小野薬品工業㈱(4528)
医療用医薬品専業の中堅。
がん免疫薬「オプジーボ」でがん領域に参入。
■注目理由
2月2日に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上収益+68.0%と増収、税引前利益は+123.8%と増益に着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の560億円から705億円(前期は332億円)に25.9%上方修正、増益率が+63.8%から2.1倍に拡大し、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなっており好調だ。
同社は28日大引け後にNumab Therapeutics AG社(スイス)と、がん免疫領域において多重特異性抗体を創製するための創薬提携契約およびオプション契約を締結したと発表。
これにともないNumab社の創薬アプローチに基づいて作られた新薬候補抗体の知的財産権を取得、独占的に開発・商業化するオプション件を獲得する。
その対価としてNumab社に対して提携期間中の研究費用を払うとともに、契約一時金、研究および開発の進捗に応じたマイルストン、売上高に応じたマイルストンとして、総額最大2億5800万スイスフランを支払うという。(出典:2017年3月29日 トレーダーズ・ウェブ)
一方、直近の値動きは2350円付近でもみ合いとなっているが、3月30日終値時点でPER23.49倍、PBR2.44倍となっており、割高感がある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
がん免疫薬「オプジーボ」でがん領域に参入。
■注目理由
2月2日に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上収益+68.0%と増収、税引前利益は+123.8%と増益に着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の560億円から705億円(前期は332億円)に25.9%上方修正、増益率が+63.8%から2.1倍に拡大し、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなっており好調だ。
同社は28日大引け後にNumab Therapeutics AG社(スイス)と、がん免疫領域において多重特異性抗体を創製するための創薬提携契約およびオプション契約を締結したと発表。
これにともないNumab社の創薬アプローチに基づいて作られた新薬候補抗体の知的財産権を取得、独占的に開発・商業化するオプション件を獲得する。
その対価としてNumab社に対して提携期間中の研究費用を払うとともに、契約一時金、研究および開発の進捗に応じたマイルストン、売上高に応じたマイルストンとして、総額最大2億5800万スイスフランを支払うという。(出典:2017年3月29日 トレーダーズ・ウェブ)
一方、直近の値動きは2350円付近でもみ合いとなっているが、3月30日終値時点でPER23.49倍、PBR2.44倍となっており、割高感がある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。