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三洋化成工業のニュース
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:波乱警戒も米国の流れを受けて、ややグロース株優位の展開を想定
■富士通、22/3下方修正 営業利益2100億円←2750億円
■前場の注目材料:村田製作所、120億円投資、出雲村田・イワミ工場にMLCCの新工場
■波乱警戒も米国の流れを受けて、ややグロース株優位の展開を想定
9日の日本株市場は、やや落ち着きを見せてきそうである。8日の米国市場ではNYダウが184ドル安だった。バイデン大統領によるロシア産原油禁輸計画の発表を控えた原油高を警戒し売り先行で始まったが、ウクライナのゼレンスキー大統領がNATO(北大西洋条約機構)加盟主張を断念する可能性など妥協姿勢を示したとの報道を受けて、停戦期待に一時買戻しが加速し大幅上昇に転じた。しかし、不透明感が払しょくできず、引けにかけ再び下げに転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の24805円。円相場は1ドル115円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。米国市場は続落とはなったが、NYダウは一時500ドルを超える上昇を見せていた。結局は下げに転じているものの、半導体株の一角が買われるなどリバランスの動きを見せてきており、いったんは底入れを探るなかでショートに傾いているグロース株などの買い戻しなども意識されてきやすいと見られる。
また、昨日はバイデン大統領によるロシア産原油禁輸計画を表明し、その後米国市場は切り返す動きにもなっていたため、対ロ制裁に絡んだ悪材料もいったん出尽くしたとの見方にも向かいやすいだろう。依然としてウクライナ情勢の緊迫化によって日中の報道等に振らされやすい状況は変わらないものの、徐々に市場は落ち着きを取り戻してくる可能性もあることから、ショートに傾いているポジションについては、いったんクローズの動きも意識されやすい。
昨日の日経平均は結局25000円を割り込んだものの、朝方の売り一巡後は上昇に転じる場面も見られていた。25000円割れをターゲットとした売り方のクローズの動きもあったと考えられる。物色としては米国の流れを受けて、ややグロース株優位の展開を想定。また、昨日はリバランスの動きから原油高などを背景に変われていた資源関連株の利益確定の動きが目立っていた。この動きが継続するようだと、ハイテク株などを見直す動きに向かいやすいだろう。
■富士通、22/3下方修正 営業利益2100億円←2750億円
富士通<6702>は2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は2750億円から2100億円、当期純利益を2050億円から1600億円に下方修正した。人事施策の一環として、期間を限定したセルフ・プロデュース支援制度の拡充を実施する。これに伴い、650億円を営業費用として計上するため。
■前場の注目材料
・シカゴ日経先物は上昇(24805、大阪比+115)
・1ドル115.60-70円
・SOX指数は上昇(3156.87、+57.94)
・VIX指数は低下(35.13、-1.32)
・米原油先物は上昇(123.70、+4.30)
・米国景気の拡大
・海外のコロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・村田製作所<6981>120億円投資、出雲村田・イワミ工場にMLCCの新工場
・住友商事<8053>ベトナム工業団地で屋根置き太陽光拡大、30年10万kW
・岩谷産業<8088>コスモHDと水素事業で協業
・三菱商事<8058>いすゞ製大型バスで自動運転実証、25年めど「レベル4」
・トヨタ紡織<3116>次世代車室空間を披露、ライドシェア向け30年めど実用化
・ホンダ<7267>初の環境債、総額3200億円、EVなど開発・生産
・パナソニック<6752>電動アシスト自転車で新ブランド、日本人の体形考慮
・ニコン<7731>相次ぐ工場新設“追い風”、半導体露光装置の販売アクセル
・武田薬<4502>医療用医薬の体制刷新、ペイシェントジャーニー一貫
・三洋化成<4471>30年までに200億円投資、基盤3分野強化
・東洋紡<3101>米DMCに出資、発酵プロセス技術など活用
・三井化学<4183>ナティアスに出資、核酸原料・中間体製造立ち上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 10-12月期GDP2次速報(前期比年率予想:+5.6%、1次速報:+5.4%)
・08:50 2月マネーストックM3(前年比予想:+3.1%、1月:+3.3%)
<海外>
・10:30 中・2月消費者物価指数(前年比予想:+0.9%、1月:+0.9%)
・10:30 中・2月生産者物価指数(前年比予想:+8.6%、1月:+9.1%) <ST>
■株式見通し:波乱警戒も米国の流れを受けて、ややグロース株優位の展開を想定
■富士通、22/3下方修正 営業利益2100億円←2750億円
■前場の注目材料:村田製作所、120億円投資、出雲村田・イワミ工場にMLCCの新工場
■波乱警戒も米国の流れを受けて、ややグロース株優位の展開を想定
9日の日本株市場は、やや落ち着きを見せてきそうである。8日の米国市場ではNYダウが184ドル安だった。バイデン大統領によるロシア産原油禁輸計画の発表を控えた原油高を警戒し売り先行で始まったが、ウクライナのゼレンスキー大統領がNATO(北大西洋条約機構)加盟主張を断念する可能性など妥協姿勢を示したとの報道を受けて、停戦期待に一時買戻しが加速し大幅上昇に転じた。しかし、不透明感が払しょくできず、引けにかけ再び下げに転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の24805円。円相場は1ドル115円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。米国市場は続落とはなったが、NYダウは一時500ドルを超える上昇を見せていた。結局は下げに転じているものの、半導体株の一角が買われるなどリバランスの動きを見せてきており、いったんは底入れを探るなかでショートに傾いているグロース株などの買い戻しなども意識されてきやすいと見られる。
また、昨日はバイデン大統領によるロシア産原油禁輸計画を表明し、その後米国市場は切り返す動きにもなっていたため、対ロ制裁に絡んだ悪材料もいったん出尽くしたとの見方にも向かいやすいだろう。依然としてウクライナ情勢の緊迫化によって日中の報道等に振らされやすい状況は変わらないものの、徐々に市場は落ち着きを取り戻してくる可能性もあることから、ショートに傾いているポジションについては、いったんクローズの動きも意識されやすい。
昨日の日経平均は結局25000円を割り込んだものの、朝方の売り一巡後は上昇に転じる場面も見られていた。25000円割れをターゲットとした売り方のクローズの動きもあったと考えられる。物色としては米国の流れを受けて、ややグロース株優位の展開を想定。また、昨日はリバランスの動きから原油高などを背景に変われていた資源関連株の利益確定の動きが目立っていた。この動きが継続するようだと、ハイテク株などを見直す動きに向かいやすいだろう。
■富士通、22/3下方修正 営業利益2100億円←2750億円
富士通<6702>は2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は2750億円から2100億円、当期純利益を2050億円から1600億円に下方修正した。人事施策の一環として、期間を限定したセルフ・プロデュース支援制度の拡充を実施する。これに伴い、650億円を営業費用として計上するため。
■前場の注目材料
・シカゴ日経先物は上昇(24805、大阪比+115)
・1ドル115.60-70円
・SOX指数は上昇(3156.87、+57.94)
・VIX指数は低下(35.13、-1.32)
・米原油先物は上昇(123.70、+4.30)
・米国景気の拡大
・海外のコロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・村田製作所<6981>120億円投資、出雲村田・イワミ工場にMLCCの新工場
・住友商事<8053>ベトナム工業団地で屋根置き太陽光拡大、30年10万kW
・岩谷産業<8088>コスモHDと水素事業で協業
・三菱商事<8058>いすゞ製大型バスで自動運転実証、25年めど「レベル4」
・トヨタ紡織<3116>次世代車室空間を披露、ライドシェア向け30年めど実用化
・ホンダ<7267>初の環境債、総額3200億円、EVなど開発・生産
・パナソニック<6752>電動アシスト自転車で新ブランド、日本人の体形考慮
・ニコン<7731>相次ぐ工場新設“追い風”、半導体露光装置の販売アクセル
・武田薬<4502>医療用医薬の体制刷新、ペイシェントジャーニー一貫
・三洋化成<4471>30年までに200億円投資、基盤3分野強化
・東洋紡<3101>米DMCに出資、発酵プロセス技術など活用
・三井化学<4183>ナティアスに出資、核酸原料・中間体製造立ち上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 10-12月期GDP2次速報(前期比年率予想:+5.6%、1次速報:+5.4%)
・08:50 2月マネーストックM3(前年比予想:+3.1%、1月:+3.3%)
<海外>
・10:30 中・2月消費者物価指数(前年比予想:+0.9%、1月:+0.9%)
・10:30 中・2月生産者物価指数(前年比予想:+8.6%、1月:+9.1%) <ST>
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