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インフォコムのニュース
10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:一先ずテクノロジー株の足元での下落基調は落ち着いた格好
■楽天地、2Q営業損失 赤字転換▲1.69億円、計画は上回る
■前場の注目材料:富士通、物流ルート30分で最適解、トヨタシステムズと実データで成功
■一先ずテクノロジー株の足元での下落基調は落ち着いた格好
10日の日本株市場は、やや強含みの相場展開が見込まれよう。9日の米国市場ではNYダウが439ドル高、ナスダックも堅調だった。主要ハイテク株の回復や7月JOLT求人件数が予想を上回り経済封鎖前の水準を回復したため投資家心理が改善。英国の製薬会社アストラゼネカが副作用の懸念から同社開発のコロナワクチンの最終治験を一時中断するとの報道で失望感が広がったが、その後、来週にも試験を再開する可能性が報じられている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比215円高の23185円。円相場は1ドル106円10銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買いが先行しよう。アップルが4%近い上昇となったほか、テスラが10%を超える上昇となり、一先ずテクノロジー株の足元での下落基調は落ち着いた格好となった。また、「TikTok」を運営する中国バイトダンスは、米事業の完全売却を回避する方策を巡り、米政府と協議を行っていると関係筋の話として伝えられていることから、ハイテク株への支援材料として意識されやすいだろう。
週末の先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えているため限月交代に伴いロールオーバー中心の商いであり、大きなトレンドは出にくいと考えられるが、昨日の調整局面においての権利行使価格の22875円処までの調整にとどまっており、波乱含みの展開とはならなかった。一方で、本日は23000円を支持線としたもち合いレンジの上限を意識したスタンスに向かいやすいところ。
SQ前で仕掛け的な動きは考えづらいところではあるが、新政権による政策期待が高まりやすいところであり、押し目買い意欲は強いだろう。海外勢は日本株をアンダーウエイトしているとみられるため、ややロングを意識したスタンスに向かう可能性も期待されるところであり、レンジ推移ながらもやや強含みの展開になりそうだ。物色の流れとしてはTikTokの報道を受けてハイテクセクターに関心が集まりやすいだろうが、上値の重さが意識される局面においては新政権への期待を背景としたバリューシフトが意識されやすいだろう。
■楽天地、2Q営業損失 赤字転換▲1.69億円、計画は上回る
楽天地<8842>が発表した第2四半期決算は、売上高が前年同期比32.6%減の37.24億円、営業損益は1.69億円の赤字だった。売上高は7月15日に開示した予想値を上回り、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益についても予想値を上回っている。通期については、売上高は従来の70億円から72億円、営業損失は6億円から5.5億円に上方修正している。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(27940.47、+439.58)
・ナスダック総合指数は上昇(11141.56、+293.87)
・シカゴ日経225先物は上昇(23185、大阪比+215)
・1ドル106円10-20銭
・SOX指数は上昇(2169.61、+61.00)
・VIX指数は低下(28.81、-2.65)
・原油先物は上昇(38.05、+1.29)
・日銀のETF購入
・米経済対策効果への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・富士通<6702>物流ルート30分で最適解、トヨタシステムズと実データで成功
・IHI<7013>空気清浄機増産、岡山でライン増設、月1000台
・島津製作所<7701>コロナ検出試薬、医薬品の承認取得
・レオパレス21<8848>決算発表再延期、希望退職で人手不足
・インフォコム<4348>テモナと不正注文検知サービス販売代理店契約
・日野自<7205>開発・調達の連携密に、部品試作品でコンペ
・ディスコ<6146>半導体製造装置、部品出荷状況を見える化、システム開発
・NEC<6701>光センサーで異常検知、設備点検用分析システム開発
・KDDI<9433>ソベックと日常空間に拡張現実、経路案内・電子看板向け
・武田薬<4502>非中核事業を売却、独製薬企業に595億円
・三菱マテリアル<5711>鉛フリー快削黄銅を開発、導電率16%に倍増
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 7月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:+2.0%、6月:-7.6%)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:一先ずテクノロジー株の足元での下落基調は落ち着いた格好
■楽天地、2Q営業損失 赤字転換▲1.69億円、計画は上回る
■前場の注目材料:富士通、物流ルート30分で最適解、トヨタシステムズと実データで成功
■一先ずテクノロジー株の足元での下落基調は落ち着いた格好
10日の日本株市場は、やや強含みの相場展開が見込まれよう。9日の米国市場ではNYダウが439ドル高、ナスダックも堅調だった。主要ハイテク株の回復や7月JOLT求人件数が予想を上回り経済封鎖前の水準を回復したため投資家心理が改善。英国の製薬会社アストラゼネカが副作用の懸念から同社開発のコロナワクチンの最終治験を一時中断するとの報道で失望感が広がったが、その後、来週にも試験を再開する可能性が報じられている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比215円高の23185円。円相場は1ドル106円10銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買いが先行しよう。アップルが4%近い上昇となったほか、テスラが10%を超える上昇となり、一先ずテクノロジー株の足元での下落基調は落ち着いた格好となった。また、「TikTok」を運営する中国バイトダンスは、米事業の完全売却を回避する方策を巡り、米政府と協議を行っていると関係筋の話として伝えられていることから、ハイテク株への支援材料として意識されやすいだろう。
週末の先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えているため限月交代に伴いロールオーバー中心の商いであり、大きなトレンドは出にくいと考えられるが、昨日の調整局面においての権利行使価格の22875円処までの調整にとどまっており、波乱含みの展開とはならなかった。一方で、本日は23000円を支持線としたもち合いレンジの上限を意識したスタンスに向かいやすいところ。
SQ前で仕掛け的な動きは考えづらいところではあるが、新政権による政策期待が高まりやすいところであり、押し目買い意欲は強いだろう。海外勢は日本株をアンダーウエイトしているとみられるため、ややロングを意識したスタンスに向かう可能性も期待されるところであり、レンジ推移ながらもやや強含みの展開になりそうだ。物色の流れとしてはTikTokの報道を受けてハイテクセクターに関心が集まりやすいだろうが、上値の重さが意識される局面においては新政権への期待を背景としたバリューシフトが意識されやすいだろう。
■楽天地、2Q営業損失 赤字転換▲1.69億円、計画は上回る
楽天地<8842>が発表した第2四半期決算は、売上高が前年同期比32.6%減の37.24億円、営業損益は1.69億円の赤字だった。売上高は7月15日に開示した予想値を上回り、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益についても予想値を上回っている。通期については、売上高は従来の70億円から72億円、営業損失は6億円から5.5億円に上方修正している。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(27940.47、+439.58)
・ナスダック総合指数は上昇(11141.56、+293.87)
・シカゴ日経225先物は上昇(23185、大阪比+215)
・1ドル106円10-20銭
・SOX指数は上昇(2169.61、+61.00)
・VIX指数は低下(28.81、-2.65)
・原油先物は上昇(38.05、+1.29)
・日銀のETF購入
・米経済対策効果への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・富士通<6702>物流ルート30分で最適解、トヨタシステムズと実データで成功
・IHI<7013>空気清浄機増産、岡山でライン増設、月1000台
・島津製作所<7701>コロナ検出試薬、医薬品の承認取得
・レオパレス21<8848>決算発表再延期、希望退職で人手不足
・インフォコム<4348>テモナと不正注文検知サービス販売代理店契約
・日野自<7205>開発・調達の連携密に、部品試作品でコンペ
・ディスコ<6146>半導体製造装置、部品出荷状況を見える化、システム開発
・NEC<6701>光センサーで異常検知、設備点検用分析システム開発
・KDDI<9433>ソベックと日常空間に拡張現実、経路案内・電子看板向け
・武田薬<4502>非中核事業を売却、独製薬企業に595億円
・三菱マテリアル<5711>鉛フリー快削黄銅を開発、導電率16%に倍増
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 7月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:+2.0%、6月:-7.6%)
<海外>
・特になし <ST>
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