969円
エッジテクノロジーのニュース
今週の新興市場では、日経平均が2週連続の下落となるなか、マザーズ指数はほぼ横ばい(若干ながら4週ぶりの下落)で終えた。4月4日から東証新市場「グロース」がスタートし、週前半は新興グロース(成長)株物色が続いた。しかし、米国で連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や金融当局の要人発言から急速な金融引き締めが意識され、長期金利の上昇とともにハイテク株が下落。日本でも日経平均が大幅に下落し、これにつれてマザーズ指数は失速する格好となった。なお、週間の騰落率は、日経平均が-2.5%であったのに対して、マザーズ指数は-0.0%だった。
個別では、東証グロース市場の時価総額上位銘柄であるメルカリ<4385>が週間で7.3%安、フリー<4478>が同3.2%安と軟調。前の週に大幅高となったJTOWER<4485>も上げ一服で同1.7%安となった。売買代金上位ではエッジテクノロジー<4268>やFRONTEO<2158>が大きく下落。エッジテクノロジーは3月後半に急騰しており、信用取引規制が強化された。また、ヘリオス<4593>は開発薬の承認申請の遅れが嫌気され、週間の東証グロース市場の下落率トップ。戻り一服感が漂ったTHECOO<4255>なども下落率上位に顔を出した。一方、ビジョナル<4194>は同1.5%高と堅調で、国内外証券が強気の投資判断を維持したウェルスナビ<7342>は同8.1%高。売買代金上位では前の週に上場したばかりのギックス<9219>のほか、HENNGE<4475>などが買われた。また、デリバリープラットフォーム一元管理システムの提供を開始したピアズ<7066>は1週間で約2.1倍に急騰。売り長の信用需給が意識されたベガコーポレーション<3542>なども週間の東証グロース市場の上昇率に顔を出した。IPOでは2社が登場したが、このうち東証グロース上場のセカンドサイトアナリティカ<5028>は2日目に入り公開価格の約2.3倍となる初値を付けた。
来週の新興市場では、早くも株価トレンドが悪化方向に傾くことを想定しておく必要がありそうだ。今週末の米国市場でも金利水準が一段と上昇するとともに、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が1%超下落した。将来収益に基づき株価形成される新興グロース株にとって、長期の年限を中心とした金利の上昇は逆風となるだろう。世界的な物価高や金融当局の要人のタカ派的な発言が相次ぎ伝わっており、金利の上昇圧力は弱まりそうにない。日本でも今週後半から東証グロース市場の売買代金が減少しだしており、米金利上昇に個人投資家が警戒感を強めていることが窺える。
来週は、4月13日にチームスピリット<4397>、アイドマ・HD<7373>、14日にティーケーピー<3479>、UUUM<3990>、ココナラ<4176>、ビザスク<4490>、グッドパッチ<7351>、Enjin<7370>などが決算発表を予定している。ココナラは今週末、外資系証券による強気の投資判断が観測されて株価急伸した。昨年上場組で成長期待の高いアイドマ・HDやEnjinも逆風を打ち返す好決算となるか注目したい。
IPO関連では、4月12日にサークレイス<5029>が東証グロースへ新規上場する。クラウドシステムの導入運用支援等を手掛け、公開規模も小さい。セカンドサイトに続き初値の大幅な上昇が期待されているようだ。なお、25日上場予定だったインフォメティスは中止を発表している。
<FA>
個別では、東証グロース市場の時価総額上位銘柄であるメルカリ<4385>が週間で7.3%安、フリー<4478>が同3.2%安と軟調。前の週に大幅高となったJTOWER<4485>も上げ一服で同1.7%安となった。売買代金上位ではエッジテクノロジー<4268>やFRONTEO<2158>が大きく下落。エッジテクノロジーは3月後半に急騰しており、信用取引規制が強化された。また、ヘリオス<4593>は開発薬の承認申請の遅れが嫌気され、週間の東証グロース市場の下落率トップ。戻り一服感が漂ったTHECOO<4255>なども下落率上位に顔を出した。一方、ビジョナル<4194>は同1.5%高と堅調で、国内外証券が強気の投資判断を維持したウェルスナビ<7342>は同8.1%高。売買代金上位では前の週に上場したばかりのギックス<9219>のほか、HENNGE<4475>などが買われた。また、デリバリープラットフォーム一元管理システムの提供を開始したピアズ<7066>は1週間で約2.1倍に急騰。売り長の信用需給が意識されたベガコーポレーション<3542>なども週間の東証グロース市場の上昇率に顔を出した。IPOでは2社が登場したが、このうち東証グロース上場のセカンドサイトアナリティカ<5028>は2日目に入り公開価格の約2.3倍となる初値を付けた。
来週の新興市場では、早くも株価トレンドが悪化方向に傾くことを想定しておく必要がありそうだ。今週末の米国市場でも金利水準が一段と上昇するとともに、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が1%超下落した。将来収益に基づき株価形成される新興グロース株にとって、長期の年限を中心とした金利の上昇は逆風となるだろう。世界的な物価高や金融当局の要人のタカ派的な発言が相次ぎ伝わっており、金利の上昇圧力は弱まりそうにない。日本でも今週後半から東証グロース市場の売買代金が減少しだしており、米金利上昇に個人投資家が警戒感を強めていることが窺える。
来週は、4月13日にチームスピリット<4397>、アイドマ・HD<7373>、14日にティーケーピー<3479>、UUUM<3990>、ココナラ<4176>、ビザスク<4490>、グッドパッチ<7351>、Enjin<7370>などが決算発表を予定している。ココナラは今週末、外資系証券による強気の投資判断が観測されて株価急伸した。昨年上場組で成長期待の高いアイドマ・HDやEnjinも逆風を打ち返す好決算となるか注目したい。
IPO関連では、4月12日にサークレイス<5029>が東証グロースへ新規上場する。クラウドシステムの導入運用支援等を手掛け、公開規模も小さい。セカンドサイトに続き初値の大幅な上昇が期待されているようだ。なお、25日上場予定だったインフォメティスは中止を発表している。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
エッジテクノのニュース一覧- 法定事前開示書類(特別支配株主による株式等売渡請求に係る承認)(株式会社千葉銀行) 2024/11/06
- 株式会社千葉銀行による当社株式に係る株式売渡請求を行うことの決定、当該株式売渡請求に係る承認及び当社株式の上場廃止に関するお知らせ 2024/11/05
- 株式会社千葉銀行による当社株券等に対する公開買付けの結果並びに親会社、親会社以外の支配株主及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ 2024/10/24
- <10月21日の5日・25日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2024/10/22
- TOB・MBO(公開買付)銘柄一覧 2024/10/19
マーケットニュース
- 好業績中小型株に好機到来、「大幅上方修正&割安」厳選6銘柄リスト <株探トップ特集> (11/25)
- 明日の株式相場に向けて=米財務長官人事でAIアルゴが急速始動 (11/25)
- 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (25日大引け後 発表分) (11/25)
- 25日香港・ハンセン指数=終値19150.99(-78.98) (11/25)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
エッジテクノロジーの取引履歴を振り返りませんか?
エッジテクノロジーの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。