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三和油化工業のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年10月17日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
10月13日21:30(日本時間)に米消費者物価指数が発表されると、NYダウは始値から前日比500ドル近い大幅下落となりました。しかし、その後は急激に買い戻しが流入すると、結果的に終値は前日比827ドル増の30038ドルとなり、大台30000ドルを超えた事が好感されています。
米国市場を受けて14日の日経平均も853円増の27090円(終値)の大幅高となり、11日から13日までの暗いムードが一変したように見えましたが、チャートで見てもまだまだベアマーケットは継続…今後「いつセリングクライマックスとなるか」に市場関係者達の関心は向かっているようです。
10月11日に発表されたIMFの「世界経済見通し」によると、世界のGDP成長率予想は2022年の3.2%から2023年は2.7%へ減速するとの予測です。その一方で、日本は同年比較で1.7%から1.6%という0.1%幅に留まっており、世界全体の0.5%幅と比較してみると実体経済へのショックは少ないと予想できます。
いつインフレが落ち着くのか不透明ですが、円安メリットを享受して好決算を出した企業はもう少し評価されて欲しいですねぇ。商社やインバウンド、世界情勢の影響を受けにくいIT関連など、業績期待のある銘柄をチェックしていきたいところです。
産業廃棄物処理を主力とする三和油化工業<4125>は、7月にも当記事でご紹介いたしました。その後、チャート(日足)は75日移動平均線を下値に切り上げている様子です。廃棄物から貴金属やレアメタルを同社独自の方法で回収するなど、サーキュラーエコノミー関連としての思惑もあるか監視しております。
10月11日の決算発表と併せて上方修正した北興化学工業<4992>は、農薬大手でありウクライナ情勢を受けて物色されているようです。PER・PBRも割安水準である事に加えて、22年11月期は4期ぶりの過去最高益の予想となりました。23年11月期の見通しも含めて、次の決算まで監視を強めております。
金属専門商社の佐藤商事<8065>は、9月28日に上方修正を発表すると動意しました。また、金属・鉱物や建機を扱うラサ商事<3023>も金属価格の高騰で9月27日に上方修正を発表しております。ここ最近は伊藤忠商事が増配するなど、今後市場は【商社関連】に注目していく可能性があるので、追って紹介していく予定です。
10月14日の決算発表で23年8月期の経常も過去最高益予想となったBエンジニア<7352>は、地合いが悪い中でも下値を切り上げております。同社が運営するプログラミングスクール「tech boost」が厚生労働省の教育訓練給付制度の対象講座に指定された事も好材料で、年初来高値を更新しました。
技術者派遣を展開するアルトナー<2163>は、9月8日の決算が好調です。外国人労働者関連としての思惑もあり、政府の国策によって動意する可能性も視野に入れております。直近では25日線を割るも、再び反発した模様です。
最後は直近IPOよりジャパニアス<9558>です。AI・IoT・クラウドをはじめとした先端エンジニアリング事業を手掛けており、エンジニア派遣やシステムの受託開発を主力としています。エンジニアの人材不足は深刻で、派遣会社への需要も拡大しているようですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年10月17日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
10月13日21:30(日本時間)に米消費者物価指数が発表されると、NYダウは始値から前日比500ドル近い大幅下落となりました。しかし、その後は急激に買い戻しが流入すると、結果的に終値は前日比827ドル増の30038ドルとなり、大台30000ドルを超えた事が好感されています。
米国市場を受けて14日の日経平均も853円増の27090円(終値)の大幅高となり、11日から13日までの暗いムードが一変したように見えましたが、チャートで見てもまだまだベアマーケットは継続…今後「いつセリングクライマックスとなるか」に市場関係者達の関心は向かっているようです。
10月11日に発表されたIMFの「世界経済見通し」によると、世界のGDP成長率予想は2022年の3.2%から2023年は2.7%へ減速するとの予測です。その一方で、日本は同年比較で1.7%から1.6%という0.1%幅に留まっており、世界全体の0.5%幅と比較してみると実体経済へのショックは少ないと予想できます。
いつインフレが落ち着くのか不透明ですが、円安メリットを享受して好決算を出した企業はもう少し評価されて欲しいですねぇ。商社やインバウンド、世界情勢の影響を受けにくいIT関連など、業績期待のある銘柄をチェックしていきたいところです。
産業廃棄物処理を主力とする三和油化工業<4125>は、7月にも当記事でご紹介いたしました。その後、チャート(日足)は75日移動平均線を下値に切り上げている様子です。廃棄物から貴金属やレアメタルを同社独自の方法で回収するなど、サーキュラーエコノミー関連としての思惑もあるか監視しております。
10月11日の決算発表と併せて上方修正した北興化学工業<4992>は、農薬大手でありウクライナ情勢を受けて物色されているようです。PER・PBRも割安水準である事に加えて、22年11月期は4期ぶりの過去最高益の予想となりました。23年11月期の見通しも含めて、次の決算まで監視を強めております。
金属専門商社の佐藤商事<8065>は、9月28日に上方修正を発表すると動意しました。また、金属・鉱物や建機を扱うラサ商事<3023>も金属価格の高騰で9月27日に上方修正を発表しております。ここ最近は伊藤忠商事が増配するなど、今後市場は【商社関連】に注目していく可能性があるので、追って紹介していく予定です。
10月14日の決算発表で23年8月期の経常も過去最高益予想となったBエンジニア<7352>は、地合いが悪い中でも下値を切り上げております。同社が運営するプログラミングスクール「tech boost」が厚生労働省の教育訓練給付制度の対象講座に指定された事も好材料で、年初来高値を更新しました。
技術者派遣を展開するアルトナー<2163>は、9月8日の決算が好調です。外国人労働者関連としての思惑もあり、政府の国策によって動意する可能性も視野に入れております。直近では25日線を割るも、再び反発した模様です。
最後は直近IPOよりジャパニアス<9558>です。AI・IoT・クラウドをはじめとした先端エンジニアリング事業を手掛けており、エンジニア派遣やシステムの受託開発を主力としています。エンジニアの人材不足は深刻で、派遣会社への需要も拡大しているようですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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