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日曹達は大幅反発、販売価格見直しなど奏功し上期業績予想を上方修正
日本曹達<4041.T>は大幅反発している。2日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を755億円から790億円(前年同期比22.6%増)へ、営業利益を69億円から107億円(同3.1倍)へ、純利益を50億円から94億円(同3.0倍)へ上方修正したことが好感されている。
第1四半期の農業化学品事業において、世界的な海上輸送の混乱や今後の販売価格の上昇を想定した前倒し需要が発生したことや、病害の発生拡大を見越した海外向けの引き取りが増加していること、更に原燃料価格の大幅な上昇に伴い販売価格の見直しを行ったことが要因という。また、持ち分法による投資利益が増加する見込みであることや為替レートが想定よりも円安に推移していることなども寄与する。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高1620億円(前期比6.2%増)、営業利益123億円(同3.1%増)、純利益110億円(同13.3%減)の従来見通しを据え置いている。
第1四半期(4~6月)決算は、売上高404億4100万円(前年同期比27.1%増)、営業利益58億3800万円(同2.5倍)、純利益58億5100万円(同3.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
第1四半期の農業化学品事業において、世界的な海上輸送の混乱や今後の販売価格の上昇を想定した前倒し需要が発生したことや、病害の発生拡大を見越した海外向けの引き取りが増加していること、更に原燃料価格の大幅な上昇に伴い販売価格の見直しを行ったことが要因という。また、持ち分法による投資利益が増加する見込みであることや為替レートが想定よりも円安に推移していることなども寄与する。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高1620億円(前期比6.2%増)、営業利益123億円(同3.1%増)、純利益110億円(同13.3%減)の従来見通しを据え置いている。
第1四半期(4~6月)決算は、売上高404億4100万円(前年同期比27.1%増)、営業利益58億3800万円(同2.5倍)、純利益58億5100万円(同3.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
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