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ヘッドウォータースのニュース
「Azure OpenAI Service」利用企業向けにテキスト、音声、画像・映像の複合的な生成AI支援を行う「マルチモーダルAIラボサービス」開始
AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース)」は、日本マイクロソフトが提供する「Azure OpenAI Service」利用企業向けにテキスト、音声、画像・映像の複合的な生成AI支援を行う「マルチモーダルAIラボサービス」の提供を開始いたしました。
■「マルチモーダルAIラボサービス」提供の背景
ヘッドウォータースでは、「Azure OpenAI Service」による企業向けGPTサービスラインナップの拡充を行い、企業向け生成AIや当社の技術力を活かしたRAG(Retrieval Augmented Generation)システム、伴走支援型ラボなど多くのソリューションを企業向けに提供してまいりました。
こうした中、2023年後半から生成AIテクノロジーの進歩に伴う最新技術を、顧客の生成AIプロジェクトに取り入れたいという要望が増加してきました。
また、顧客ニーズも以前の生成AI、ならびにLLM(大規模言語モデル)を実験的に社内導入したいというニーズから、最近では業務活用のため企業内に眠る様々なファイル形式のデータを生成AIに学ばせて、企業の独自ナレッジを利用した生成AIのカスタムニーズへと変化しています。
このようなRAGに代表される企業独自にカスタムした生成AIにおいて、学習データの元となるのはWordやPowerPoint、PDFと言った非構造化の社内ファイルですが、その多くのファイルにはテキスト情報だけでなく「画像」「イラスト」「図」と言った視覚的に判断できる情報が多く混ざっているため、テキスト情報だけでは正しい学習データにならないケースがよく発生します。
また企業が保有するデータとして、コーポレート公式動画や動画マニュアルのような動画形式、リモートワーク時のWEB会議で記録される音声形式データも存在しており、生成AIのカスタム化を実現するためには「マルチモーダルAI×RAG」の重要性が高まっています。
当社では日本マイクロソフトが「Azure OpenAI Service GPT-4 Turbo with Vision」(※1)を発表した直後から同サービスの検証を開始。画像や映像を生成AIに読み取らせて特徴を文言化し、その情報を有効活用する研究開発に取り組んできましたが、既に提供をしている「プロンプトエンジニアリングラボ」サービスに「マルチモーダルAIナレッジ」を取り入れた所、複数顧客から受注決定したことから改めて「マルチモーダルAIラボサービス」として提供を開始いたします。
■マルチモーダルAIとは
マルチモーダルAIとは、様々な種類の情報を利用して高度な判断を行うAIを指します。大規模言語モデルは、マルチモーダルAIモデルによってテキストの枠を超え、ユーザーはテキスト、音声、画像、動画をベースに新しいコンテンツを生成できるようになりました。画像、テキスト、音声などのデータを高度なアルゴリズムと組み合わせ、予測を行い、結果を生成するというアプローチです。
マルチモーダルAIの世界市場は、2023年の10億米ドルから、2028年には45億米ドルに成長すると予測されています。予測期間中のCAGRは35.0%と予測されています。
■プロンプトエンジニアリングラボとは
当社の生成AIエンジニアやプロンプトエンジニアを企業専用に体制構築を行い、法人顧客のAzure OpenAI ServiceやChatGPTの活用習熟度に合わせて伴走型支援を行うサービスです。
■RAGとは
Retrieval Augmented Generation(RAG)は、大規模言語モデル(LLM)と外部のデータベースや情報源を結びつけるための新しい技術です。外部の知識ソースを検索し、より強化した文章生成を行います。
■Azure OpenAI Serviceとは
OpenAI社とマイクロソフト社のパートナーシップから生まれた「Azure OpenAI Service」は、さまざまなユースケースに応じて特定のニーズに合わせた最適化が可能となる業界をリードするコーディング、および言語AIモデルを提供するサービスです。セキュリティー、信頼性、データプライバシー、ID認証、有害コンテンツのフィルタなどエンタープライズ企業がOpenAI Serviceを利用するためのAzureマネージドサービスです。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/openai-service
■(参考)
Azure OpenAI Service Advancedパートナー認定について
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_service_advanced_partner.html
「Azure OpenAI Service ×音声」による企業向けGPTサービスラインナップについて
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_service_gpt_voice.html
■今後について
当社は、マルチモーダルAIをあらゆるプラットフォームに適用が可能であると考えております。
今後はXRスマートグラスや未来型UXアプリ、エッジAIへの適用といったソリューション展開を図ってまいります。また、当社の掲げるアライアンス戦略において顧客企業ともビジネスパートナーとなり、共に生成AI経済圏を拡大する取り組みを行ってまいります。
なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
以上
※1:GPT-4 Turbo with Vision の概念
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/ai-services/openai/concepts/gpt-with-vision
■商標について
Microsoft、Azure、Azure OpenAI Serviceは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
<会社情報>
会社名:株式会社ヘッドウォータース
所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
代表者:代表取締役 篠田 庸介
設立 :2005年11月
URL :https://www.headwaters.co.jp
■「マルチモーダルAIラボサービス」提供の背景
ヘッドウォータースでは、「Azure OpenAI Service」による企業向けGPTサービスラインナップの拡充を行い、企業向け生成AIや当社の技術力を活かしたRAG(Retrieval Augmented Generation)システム、伴走支援型ラボなど多くのソリューションを企業向けに提供してまいりました。
こうした中、2023年後半から生成AIテクノロジーの進歩に伴う最新技術を、顧客の生成AIプロジェクトに取り入れたいという要望が増加してきました。
また、顧客ニーズも以前の生成AI、ならびにLLM(大規模言語モデル)を実験的に社内導入したいというニーズから、最近では業務活用のため企業内に眠る様々なファイル形式のデータを生成AIに学ばせて、企業の独自ナレッジを利用した生成AIのカスタムニーズへと変化しています。
このようなRAGに代表される企業独自にカスタムした生成AIにおいて、学習データの元となるのはWordやPowerPoint、PDFと言った非構造化の社内ファイルですが、その多くのファイルにはテキスト情報だけでなく「画像」「イラスト」「図」と言った視覚的に判断できる情報が多く混ざっているため、テキスト情報だけでは正しい学習データにならないケースがよく発生します。
また企業が保有するデータとして、コーポレート公式動画や動画マニュアルのような動画形式、リモートワーク時のWEB会議で記録される音声形式データも存在しており、生成AIのカスタム化を実現するためには「マルチモーダルAI×RAG」の重要性が高まっています。
当社では日本マイクロソフトが「Azure OpenAI Service GPT-4 Turbo with Vision」(※1)を発表した直後から同サービスの検証を開始。画像や映像を生成AIに読み取らせて特徴を文言化し、その情報を有効活用する研究開発に取り組んできましたが、既に提供をしている「プロンプトエンジニアリングラボ」サービスに「マルチモーダルAIナレッジ」を取り入れた所、複数顧客から受注決定したことから改めて「マルチモーダルAIラボサービス」として提供を開始いたします。
■マルチモーダルAIとは
マルチモーダルAIとは、様々な種類の情報を利用して高度な判断を行うAIを指します。大規模言語モデルは、マルチモーダルAIモデルによってテキストの枠を超え、ユーザーはテキスト、音声、画像、動画をベースに新しいコンテンツを生成できるようになりました。画像、テキスト、音声などのデータを高度なアルゴリズムと組み合わせ、予測を行い、結果を生成するというアプローチです。
マルチモーダルAIの世界市場は、2023年の10億米ドルから、2028年には45億米ドルに成長すると予測されています。予測期間中のCAGRは35.0%と予測されています。
■プロンプトエンジニアリングラボとは
当社の生成AIエンジニアやプロンプトエンジニアを企業専用に体制構築を行い、法人顧客のAzure OpenAI ServiceやChatGPTの活用習熟度に合わせて伴走型支援を行うサービスです。
■RAGとは
Retrieval Augmented Generation(RAG)は、大規模言語モデル(LLM)と外部のデータベースや情報源を結びつけるための新しい技術です。外部の知識ソースを検索し、より強化した文章生成を行います。
■Azure OpenAI Serviceとは
OpenAI社とマイクロソフト社のパートナーシップから生まれた「Azure OpenAI Service」は、さまざまなユースケースに応じて特定のニーズに合わせた最適化が可能となる業界をリードするコーディング、および言語AIモデルを提供するサービスです。セキュリティー、信頼性、データプライバシー、ID認証、有害コンテンツのフィルタなどエンタープライズ企業がOpenAI Serviceを利用するためのAzureマネージドサービスです。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/openai-service
■(参考)
Azure OpenAI Service Advancedパートナー認定について
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_service_advanced_partner.html
「Azure OpenAI Service ×音声」による企業向けGPTサービスラインナップについて
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_service_gpt_voice.html
■今後について
当社は、マルチモーダルAIをあらゆるプラットフォームに適用が可能であると考えております。
今後はXRスマートグラスや未来型UXアプリ、エッジAIへの適用といったソリューション展開を図ってまいります。また、当社の掲げるアライアンス戦略において顧客企業ともビジネスパートナーとなり、共に生成AI経済圏を拡大する取り組みを行ってまいります。
なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
以上
※1:GPT-4 Turbo with Vision の概念
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/ai-services/openai/concepts/gpt-with-vision
■商標について
Microsoft、Azure、Azure OpenAI Serviceは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
<会社情報>
会社名:株式会社ヘッドウォータース
所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
代表者:代表取締役 篠田 庸介
設立 :2005年11月
URL :https://www.headwaters.co.jp
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