194円
ノムラシステムコーポレーションのニュース
■オーケストラ <6533> 4,470円 (+600円、+15.5%) 一時ストップ高
東証1部の上昇率2位。Orchestra Holdings <6533> が急反騰。21日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を142億円から156億2000万円(前期比32.1%増)へ、営業利益を8億7000万円から11億3100万円(同64.8%増)へ、純利益を5億4000万円から7億200万円(同61.2%増)へ上方修正した。デジタルマーケティング事業で、既存顧客への追加提案や新規顧客開拓が順調に進み、想定を上回る勢いで受注が堅調に推移しているほか、デジタルトランスフォーメーション(DX)事業で注力するセールスフォース案件の受注が好調に推移していることが要因。また、DX事業における採用・教育活動が順調に進んだことから、早期に開発体制を強化することができ、想定よりも利益率が改善したことも寄与する。
■大谷工業 <5939> 5,370円 (+705円、+15.1%) ストップ高
大谷工業 <5939> [JQ]がストップ高。21日の取引終了後、10万株(発行済み株数の11.36%)の自社株を9月30日付で消却すると発表しており、これが好材料視された。なお、消却後の発行済み株数は78万株となる。
■ポート <7047> 1,027円 (+80円、+8.5%)
ポート <7047> [東証M]が急反発し年初来高値を更新。21日の取引終了後、子会社ドアーズが、注文住宅・リフォームのマッチングサイトを運営するタウンライフ(東京都新宿区)と業務提携契約を締結したと発表。タウンライフは注文住宅・リフォームにおけるユーザーと事業者のマッチングサイト「タウンライフ家づくり」「タウンライフリフォーム」などを展開しており、累計事業者数は1500社以上、年間の利用ユーザー数は5万7000人に上るという。今回の提携により、ドアーズが運営する外壁塗装専門サイト「外壁塗装の窓口」と相互送客を行い、ユーザー数の拡大とユーザー課題への解決力向上を目指すとしている。
■ノムラシス <3940> 304円 (+17円、+5.9%)
東証1部の上昇率5位。ノムラシステムコーポレーション <3940> が急反発。同社は22日、売上高1兆円を超える電力会社・子会社からロボット(RPA)開発プロジェクトを受注したと発表。なお、受注先や受注金額については明らかにしていない。
■日本オラクル <4716> 9,910円 (+540円、+5.8%)
東証1部の上昇率6位。日本オラクル <4716> が急反発。データベース管理ソフト最大手で、クラウドサービス分野も深耕しているが、足もとの業績は企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を捉え好調に推移している。21日取引終了後に発表した21年6-8月期決算は営業利益が前年同期比17%増の169億4500万円と2ケタ成長を確保しており、これを評価する形で投資資金を引き寄せた。また、同日に来年4月の東証の市場再編で「スタンダード市場」への選択申請を決議したことも併せて発表した。株価は前日21日に全体相場の波乱に流され下値を試したが、25日移動平均線上で下げ止まる形で下値抵抗力の強さを発揮。22日は同移動平均線を足場にリバウンドに転じた。
■カラダノート <4014> 1,674円 (+89円、+5.6%)
カラダノート <4014> [東証M]が急反発。21日の取引終了後、住宅会社の情報収集をサポートする「かぞくのおうち」で、宅地建物取引士(宅建士)のオンライン無料相談サービス「おうちカウンター」を開始したと発表。「おうちカウンター」は、将来的に住宅購入を検討している人に向けたオンライン無料相談サービス。住宅購入を検討している人から家づくりについて漠然と興味があるといった人まで、さまざまな悩みを宅建士が無料でサポートするとしている。
■アイホン <6718> 2,468円 (+117円、+5.0%)
東証1部の上昇率9位。インターホン大手のアイホン <6718> が急反発し、年初来高値を更新した。同社は21日取引終了後に、22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結業績予想を修正。営業利益見通しは前年同期比2.4倍の28億円(従来予想は15億円)に引き上げた。売上高の見通しも同22.9%増の250億円(従来予想は246億円)に上方修正。国内の集合住宅市場で積極的な営業活動を行ってきたことが奏功しているほか、利益面では一部経費を下期に繰り越したことが寄与するとしている。22年3月期通期の連結業績予想については、売上高見通しを従来予想の前期比13.8%増の525億円で据え置く一方、営業利益の見通しは前期比38.0%増の50億円(従来予想は45億円)に引き上げた。また、中間配当を従来計画比10円増額の35円(前年の中間配当は25円)とする方針を示した。これにより、期末配当計画53円とあわせた年間配当は88円(前期は65円)となる。
■ビザスク <4490> 6,370円 (+290円、+4.8%)
ビザスク <4490> [東証M]が大幅反発。22日付の日本経済新聞朝刊で「新規事業の立ち上げを検討する企業向けに市場調査を代行するサービスを始める」と報じられており、これが好材料視されたようだ。記事によると、コンサルタントとして登録する専門人材が知見を生かして調査を担うという。コンサルと切り離した形で調査を請け負うことで、需要の掘り起こしが期待されている。
■シルバライフ <9262> 1,621円 (+74円、+4.8%)
東証1部の上昇率10位。シルバーライフ <9262> が大幅続伸。21日の取引終了後、OEM事業の売り上げ拡大を図るため、タイヘイ(千葉県匝瑳市)との取り組みを強化することにしたと発表。今回の取り組み強化では、現在タイヘイで販売している「タイヘイファミリーセット宅配健康食 彩ごころ・たんぱく調整食」に加えて、新たにエネルギーと塩分を調整した「ヘルシー御膳49種類」の開発と生産を請け負うことで合意したという。シルバライフでは、21年3月に栃木工場の稼働、7月に群馬工場の冷凍設備増強を行い、懸念事項だった製造能力のひっ迫を改善しており、今回のOEM事業の強化に至ったとしている。
■DNAチップ <2397> 589円 (+24円、+4.3%)
DNAチップ研究所 <2397> [東証2]が大幅反発。21日の取引終了後、遺伝子解析技術を用いたがん診断サービスなどを提供するジーンメトリックス(大阪市中央区)と、肺がんコンパクトパネル事業展開で業務提携すると発表。DNAチップは、肺がんの複数のドライバー遺伝子に対するがん遺伝子パネル検査である「肺がんコンパクトパネル」の医療機器製造販売承認や保険収載を目指しているが、実用化の際には、ジーンメトリックスが開発した組織検体内の核酸を室温で長期に渡り安定的に保存する溶液管であるGM管(ジーンメトリックス核酸保存液封入容器)が保存液として欠かせないと判断したという。なお、同件による22年3月期業績への影響は軽微としている。
■フリュー <6238> 1,906円 (+66円、+3.6%)
フリュー <6238> が大幅反発、年初来高値を更新した。同社は21日取引終了後に、8月度の月次概況(速報)を発表。売上高は前年同月比47.1%増の30億5000万円となり、今期に入って前年実績を上回って推移していることが好感されたようだ。プリントシールの売上高は同19.8%減の5億5100万円にとどまった一方、キャラクター・マーチャンダイジングは同3.1倍の15億8700万円に伸長。コンテンツ・メディアは同0.3%増の7億5300万円、ゲームは同26.4%増の1億5800万円となった。
■東電HD <9501> 320円 (+11円、+3.6%)
東京電力ホールディングス <9501> が大幅高。自民党総裁選における争点の一つとして原発政策に関心が集まるなか、これまで脱原発を掲げていた河野太郎規制改革相が再稼働を当面容認する姿勢を示したほか、そのほかの各候補者とも再稼働を進める方針にあることが伝わった。これを受けて、足もと電力株に対する過度な警戒感が後退しており、東電HD株を買い戻す動きにつながったとみられる。同社は22日、傘下の東京電力パワーグリッドなどが国際協力機構(JICA)との間で、ラオス電力公社の経営マネジメント改善プロジェクトに関する契約を締結したと発表しており、これを好感する向きもあったようだ。
■西松屋チェ <7545> 1,453円 (+38円、+2.7%)
西松屋チェーン <7545> が反発。21日の取引終了後に発表した9月度(8月21日~9月20日)の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比9.6%増と5ヵ月ぶりに前年実績を上回った。気温の低下に伴い、長袖Tシャツや肌着、パジャマなど秋物衣料の売り上げが好調だった。また、育児・服飾雑貨の売り上げも伸長した。なお、全店売上高は同12.0%増だった。
■飯田GHD <3291> 2,973円 (+78円、+2.7%)
飯田グループホールディングス <3291> が3日ぶり反発。21日の取引終了後、22年3月期の配当予想の増額を発表。前期比16円増となる90円(中間・期末それぞれ45円)とし、従来予想の74円から引き上げた。
■Genky <9267> 5,260円 (+100円、+1.9%)
Genky DrugStores <9267> が反発。SMBC日興証券が21日付で投資評価「1」を継続し、目標株価を4600円から6300円へ引き上げた。同社はディスカウント型・食品強化型ドラッグストアとして業界内で好調さを継続しており、他社も同様の試みを図るが、同社は従前からのローコスト経営で地盤エリア内において有利な状況にあると同証券では評価。また、同社の現在の店舗数は343(21年6月期)と大手他社比では出遅れているが、岐阜の物流・食品加工センターを中心に高速出店へシフトしている点にも注目している。21年6月初以降の株価上昇率は5割超だが、バリュエーションは同業他社比で割安であると指摘している。
■SBG <9984> 6,449円 (+120円、+1.9%)
ソフトバンクグループ <9984> が反発。ここにきて株価は再び下値模索の動きをみせ、前日21日は日経平均先物絡みのインデックス売りの影響もあって5%の大幅安となった。中国不動産大手・恒大集団の過剰債務問題を背景に中国ネット系企業に投資するソフトバンクGに影響が及ぶことが懸念されている。また、米ハイテク企業への投資にも積極的で、前日の米国株市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数が小幅ながらプラス圏で引けたことはポジティブ材料といえる。足もとでは値ごろ感からの押し目買いと、底値を拾った短期筋の売りが見合いとなって方向感の定まらない値動き。前日は株価が大幅安だったにもかかわらず、東証1部上場企業のなかで売買代金トップとなっており、引き続き市場の注目度の高さがうかがわれる。
■フライト <3753> 564円 (+10円、+1.8%)
フライトホールディングス <3753> [東証2]が反発。同社は21日取引終了後に、子会社のフライトシステムコンサルティングが新次世代型マルチ決済装置「Incredist Premium2」の大口受注を獲得したと発表。納期は22年3月の予定。なお、受注先及び受注金額については非開示としているが、受注先は既に「Incredist Premium2」を導入している取引先で、受注金額については21年3月期の連結売上高(34億400万円)の10%以上だとしている。
■アークランド <9842> 1,769円 (+30円、+1.7%)
アークランドサカモト <9842> が4日ぶり反発。21日の取引終了後、ヤマダホールディングス <9831> と店舗開発に関して業務提携すると発表。次世代型新業態「総合生活提案型ショッピングスクエア」を2022年度から展開し、今後3年間で6店舗の出店を見込む。同時に発表した22年2月期上期(2月21日-8月20日)の決算は、売上高1614億7900万円(前年同期比2.5倍)、営業利益113億2900万円(同47.1%増)だった。あわせて、通期の期末配当予想を15円から20円へ引き上げ、年間35円とすることを発表した。
■リンクユー <4446> 1,241円 (+18円、+1.5%)
Link-U <4446> が7日ぶりに反発。22日、新潮社(東京都新宿区)と海外市場向け独占的取り扱い作品のライセンス契約を締結したと発表。今回のライセンス契約締結により、リンクユーの出資先である米コミキー・メディアが運営する日本マンガを含むアジアコンテンツの世界配信プラットフォームサービス「Comikey」において、ローカライズしたコンテンツを一定期間独占配信する予定としている。
■ビジョン <9416> 1,419円 (+18円、+1.3%)
ビジョン <9416> が反発。同社は22日、世界120ヵ国以上で利用可能なeSIMサービス「ワールドeSIM」の提供を開始したと発表。eSIMとは、物理的なSIMカードではないデジタル的なSIMで、通常のSIMカードのようにスマートフォンなどの通信機器に挿入する必要がなく、WEBサイトで契約すればスマートフォン機器がその場で通信できるようになるもの。これにより、自分のスマートフォンが海外でも普段と同じように利用することができる。
■コスモス <6772> 1,740円 (+22円、+1.3%)
東京コスモス電機 <6772> [東証2]が反発。同社が21日、発行済み株式数(自社株を除く)の3.08%にあたる4万5000株(金額で7731万円)を上限に、9月22日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。。
※22日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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