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明日の株式相場見通し=大幅安の反動で買い優勢、きょうの後場下げ渋りに関心
あす(15日)の東京株式市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にして引き続き買い手控え姿勢は強いものの、きょうの大幅反落への反動も想定できることから、買い優勢で日経平均株価は反発となりそうだ。
市場関係者からは「きょうは、前週末の米株式相場の急反落、外国為替市場での円高・ドル安進行と悪材料が重なったことを受け、日経平均株価は一時前週末比600円を超える下げ幅となった。しかし、後場は下げ幅を縮小して始値近辺まで戻し、“ほぼ十字足”を形成したことで下げ止まり感が出ている」との見方が出ていた。
14日の日経平均株価終値は、前週末比347円06銭安の1万8883円42銭と急反落でほぼ全面安商状。きょうの東京市場は、世界的な株安連鎖のなかで主力株中心に大幅な下げに見舞われた。
日程面では、企業向けビッグデータの生成・提供をはじめ、関連サービスの企画・システム開発を手掛けるダブルスタンダード<3925.T>が東証マザーズに新規上場する。このほか、12月短観の「企業の物価見通し」に注目。海外では、FOMC(~16日)、米11月の消費者物価指数が焦点になる。(冨田康夫)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょうは、前週末の米株式相場の急反落、外国為替市場での円高・ドル安進行と悪材料が重なったことを受け、日経平均株価は一時前週末比600円を超える下げ幅となった。しかし、後場は下げ幅を縮小して始値近辺まで戻し、“ほぼ十字足”を形成したことで下げ止まり感が出ている」との見方が出ていた。
14日の日経平均株価終値は、前週末比347円06銭安の1万8883円42銭と急反落でほぼ全面安商状。きょうの東京市場は、世界的な株安連鎖のなかで主力株中心に大幅な下げに見舞われた。
日程面では、企業向けビッグデータの生成・提供をはじめ、関連サービスの企画・システム開発を手掛けるダブルスタンダード<3925.T>が東証マザーズに新規上場する。このほか、12月短観の「企業の物価見通し」に注目。海外では、FOMC(~16日)、米11月の消費者物価指数が焦点になる。(冨田康夫)
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