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マークラインズのニュース
5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:中小型株での値幅取り狙いの流れに向かいやすい
■ソニー、1Q営業利益はコンセンサス上回るが、通期計画は下回る
■前場の注目材料:マークラインズ、SBI系と50億円規模ファンド設立、自動車部品の変革後押し
■中小型株での値幅取り狙いの流れに向かいやすい
5日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。4日の米国市場ではNYダウが164ドル高と続伸。長引く追加財政策を巡る協議を警戒し売りが先行したが、シューマ—上院議員が政府との協議がようやく正しい方向に向かっているとの楽観的な見解を示すと合意への期待から上昇に転じた。その後も弱含む場面がみられたが、エネルギー株がけん引する格好となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の22500円。円相場は1ドル105円70銭台で推移している。
日経平均は直近2日間の上昇で25日線レベルを回復してきており、いったんは目先的な達成感も意識されやすいところであろう。先週末の大幅な下げに伴うショートカバーも一巡していると考えられ、一方で週末の米雇用統計への思惑から下を売り込む流れにもなりづらく、25日線を挟んでのこう着感の強い展開になりそうである。決算を発表したソニー<6758>のほか、既存店売上高を発表したファーストリテ<9983>などの動きを睨みながらの展開といったところだろう。
また、昨日は新型コロナの影響を大きく受けていたセクターへの買い戻しの流れが強まっていた。この流れが継続するかを見極めつつ、グロース株からバリュー株へのシフトも意識しておく必要がありそうだ。また、マザーズ指数は5営業日ぶりに節目の1000ポイントを回復してきている。足元のもち合いレンジの上限レベルであり、強弱感が対立しやすいところではあろうが、こう着感が強まりながらも底堅さが意識される局面においては、中小型株での値幅取り狙いの流れに向かいやすいところ。
そのほか、2日間の大幅な上昇でショートカバーは一巡したとみられ、改めて日経平均の25日線レベルからのショートの動きが意識される面もあろう。ただし、今回の急落後の早いリバウンドによって売り込みづらさも意識されやすいところ。短期的な売り仕掛け的な売買においては、冷静に押し目を狙うスタンスといったところであろう。とはいえ、週末に向けては決算発表が多数控えていることもあり、短期的な売買が中心。個別では決算を手掛かりとした日替わり物色に向かわせよう。
■ソニー、1Q営業利益はコンセンサス上回るが、通期計画は下回る
ソニー<6758>が発表した第1四半期決算は、売上高が前期比2.2%増の1兆9689.19億円、営業利益は同1.1%減の2283.95億円だった。コンセンサス(1380億円程度)を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛でオンラインでのゲーム利用が増えた。6月末の配当を前年比5円増の25円としたほか、1000億円を上限とする自社株買いを発表しており、株主還元を強化。21年3月期の営業利益は前期比27%減の6200億円を見込んでおり、コンセンサス(6600億円程度)を下回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(22573.66、+378.28)
・NYダウは上昇(26828.47、+164.07)
・ナスダック総合指数は上昇(10941.17、+38.37)
・SOX指数は上昇(2209.81、+32.54)
・VIX指数は低下(23.76、-0.52)
・米原油先物は上昇(41.70、+0.69)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・米景気刺激策への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・マークラインズ<3901>SBI系と50億円規模ファンド設立、自動車部品の変革後押し
・東洋紡<3101>全フィルム製品をバイオプラ化、環境対応を加速
・王子HD<3861>マレーシア新工場を22年1月稼働、段ボール需要増
・タカラバイオ<4974>中国企業とのライセンス解消
・愛知製鋼<5482>「30年ビジョン」策定、自動運転領域対応に軸
・トピー工業<7231>米キャタピラーから最高位認証、8年連続取得
・サイバーダイン<7779>HAL単関節タイプ拡販、リハビリ向けに医療機器認証取得
・新東工業<6339>木質バイオマス発電機に参入、枝葉・樹皮利用、タール高率回収
・グローリー<6457>会計・SCMにERP、22年新システム稼働
・三菱重<7011>デンマーク社と協業、北海道で洋上風力発電開発
・GSユアサ<6674>サンケン電気の電源事業買収
・三菱ケミHD<4188>リチウムイオン電池材料を拡充、来年度スペーサー投入
・帝人<3401>木下製網とフィルム製の漁網開発、収縮・破れにくく
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・10:45 中・7月財新サービス業PMI(予想:58.0、6月:58.4) <ST>
■株式見通し:中小型株での値幅取り狙いの流れに向かいやすい
■ソニー、1Q営業利益はコンセンサス上回るが、通期計画は下回る
■前場の注目材料:マークラインズ、SBI系と50億円規模ファンド設立、自動車部品の変革後押し
■中小型株での値幅取り狙いの流れに向かいやすい
5日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。4日の米国市場ではNYダウが164ドル高と続伸。長引く追加財政策を巡る協議を警戒し売りが先行したが、シューマ—上院議員が政府との協議がようやく正しい方向に向かっているとの楽観的な見解を示すと合意への期待から上昇に転じた。その後も弱含む場面がみられたが、エネルギー株がけん引する格好となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の22500円。円相場は1ドル105円70銭台で推移している。
日経平均は直近2日間の上昇で25日線レベルを回復してきており、いったんは目先的な達成感も意識されやすいところであろう。先週末の大幅な下げに伴うショートカバーも一巡していると考えられ、一方で週末の米雇用統計への思惑から下を売り込む流れにもなりづらく、25日線を挟んでのこう着感の強い展開になりそうである。決算を発表したソニー<6758>のほか、既存店売上高を発表したファーストリテ<9983>などの動きを睨みながらの展開といったところだろう。
また、昨日は新型コロナの影響を大きく受けていたセクターへの買い戻しの流れが強まっていた。この流れが継続するかを見極めつつ、グロース株からバリュー株へのシフトも意識しておく必要がありそうだ。また、マザーズ指数は5営業日ぶりに節目の1000ポイントを回復してきている。足元のもち合いレンジの上限レベルであり、強弱感が対立しやすいところではあろうが、こう着感が強まりながらも底堅さが意識される局面においては、中小型株での値幅取り狙いの流れに向かいやすいところ。
そのほか、2日間の大幅な上昇でショートカバーは一巡したとみられ、改めて日経平均の25日線レベルからのショートの動きが意識される面もあろう。ただし、今回の急落後の早いリバウンドによって売り込みづらさも意識されやすいところ。短期的な売り仕掛け的な売買においては、冷静に押し目を狙うスタンスといったところであろう。とはいえ、週末に向けては決算発表が多数控えていることもあり、短期的な売買が中心。個別では決算を手掛かりとした日替わり物色に向かわせよう。
■ソニー、1Q営業利益はコンセンサス上回るが、通期計画は下回る
ソニー<6758>が発表した第1四半期決算は、売上高が前期比2.2%増の1兆9689.19億円、営業利益は同1.1%減の2283.95億円だった。コンセンサス(1380億円程度)を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛でオンラインでのゲーム利用が増えた。6月末の配当を前年比5円増の25円としたほか、1000億円を上限とする自社株買いを発表しており、株主還元を強化。21年3月期の営業利益は前期比27%減の6200億円を見込んでおり、コンセンサス(6600億円程度)を下回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(22573.66、+378.28)
・NYダウは上昇(26828.47、+164.07)
・ナスダック総合指数は上昇(10941.17、+38.37)
・SOX指数は上昇(2209.81、+32.54)
・VIX指数は低下(23.76、-0.52)
・米原油先物は上昇(41.70、+0.69)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・米景気刺激策への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・マークラインズ<3901>SBI系と50億円規模ファンド設立、自動車部品の変革後押し
・東洋紡<3101>全フィルム製品をバイオプラ化、環境対応を加速
・王子HD<3861>マレーシア新工場を22年1月稼働、段ボール需要増
・タカラバイオ<4974>中国企業とのライセンス解消
・愛知製鋼<5482>「30年ビジョン」策定、自動運転領域対応に軸
・トピー工業<7231>米キャタピラーから最高位認証、8年連続取得
・サイバーダイン<7779>HAL単関節タイプ拡販、リハビリ向けに医療機器認証取得
・新東工業<6339>木質バイオマス発電機に参入、枝葉・樹皮利用、タール高率回収
・グローリー<6457>会計・SCMにERP、22年新システム稼働
・三菱重<7011>デンマーク社と協業、北海道で洋上風力発電開発
・GSユアサ<6674>サンケン電気の電源事業買収
・三菱ケミHD<4188>リチウムイオン電池材料を拡充、来年度スペーサー投入
・帝人<3401>木下製網とフィルム製の漁網開発、収縮・破れにくく
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・10:45 中・7月財新サービス業PMI(予想:58.0、6月:58.4) <ST>
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