912円
大王製紙のニュース
8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:28000円割れを狙ったショートの動きが強まりやすい
■イオン、1Q営業損益は黒字に転換(391億円)、コンセンサス上回る
■前場の注目材料:東京ガス、年度内にメタネーション実証、グリーン水素利用
■28000円割れを狙ったショートの動きが強まりやすい
8日の日本株市場は、弱含みの相場展開になりそうだ。7日の米国市場ではNYダウが104ドル高だった。連邦準備制度理事会(FRB)が公表する6月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨待ちで、調整色が強まるなか、議事要旨では特に警戒されていたようなタカ派色が強まらなかったため安心感が広がり買いが継続。長期金利の低下でハイテク株の買いも続き、ナスダックは連日史上最高値を更新して終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の28335円。円相場は1ドル110円60銭台で推移している。
米国市場の上昇に対するシカゴ先物の反応は限られており、やや売り優勢の展開になりそうだ。ETFの決算に伴う分配金支払いのための売り需要が見込まれているなか、この需給要因が通過するまでは押し目買い意欲も高まらないだろう。売り需要に対して先回りの売り方は買い戻しを見せてくる可能性はあるものの、明日も同様の需給要因があることから、リバウンドも限られそうである。また、昨日は米国市場の休場明けで海外勢のフローが見られたものの、それでも東証1部の売買高は10億6000万株程度にとどまっており、リバランスの商いなどに限られているようである。
また、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、政府はまん延防止重点措置を1カ月延長するほか、東京都に緊急事態宣言を出す方向で調整に入ったと報じられており、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすい。ある程度は予想されていたこともあり、先回り的な売り方にとってはカバーのタイミングになるものの、日経平均は支持線として意識されていた28500円を割り込んでおり、節目の28000円が意識されている。この水準に接近する局面においては当然の如く6月21日につけた直近安値27795.86円が視野に入ってくることから、少なくとも28000円割れを狙ったショートの動きは強まりやすいところか。
その他、ナスダックは小幅ながらも4営業日続伸で最高値を更新しており、長期金利の低下も材料視されてハイテク株が買われている。一方で、SOX指数は下落しており、AMDは4%を超える下落となるなど、半導体株は弱い動きである。指数インパクトの大きい値がさ株などが重荷となる可能性もあるため、インデックス連動を避ける動きにより、新興市場の中小型株のほか、テーマ性のある材料株などへ個人主体の資金がシフトしやすいだろう。
■イオン、1Q営業損益は黒字に転換(391億円)、コンセンサス上回る
イオン<8267>は第1四半期決算を発表。営業損益は391.83億円(前年同期は125.52億円の赤字)と黒字に転じた。主力の総合スーパー事業で、前年度に新型コロナウイルスの影響により落ち込んでいた反動が出たほか、業務の効率化などによる固定費削減の効果も。また、総合金融事業やサービス・専門店事業などの収益も改善。営業利益はコンセンサス(318億円程度)を上回る。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34681.79、+104.42)
・ナスダック総合指数は上昇(14665.06、+1.42)
・1ドル110円60-70銭
・VIX指数は低下(16.20、-0.24)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・東京ガス<9531>年度内にメタネーション実証、グリーン水素利用
・日機装<6376>東村山製作所内にメディカル事業の開発拠点
・コニカミノルタ<4902>長野工場停止、トナーなど製造の子会社火災受け
・宇部興産<4208>三菱マテとセメント事業統合、社名「UBE三菱セメント」
・ヤマハ発<7272>“つながる2輪”投入、顧客に最適提案
・任天堂<7974>スイッチ新型機を10月投入、有機ELディスプレー搭載
・KDDI<9433>5Gエリア化を推進
・富士通<6702>工場生産可視化システム、リコー沼津事業所で稼働
・三菱ケミHD<4188>ユニバイオと植物バイオでアクチビンA植物製造、再生医療原料向け
・大王製紙<3880>信和商事と紙類リサイクルで連携、大阪・枚方市と協定
・洋缶HD<5901>アルミ製カップ開発、プラ・紙の代替品
・三菱ケミHD<4188>建材・商社関連事業を再編、2子会社に統合
・ダイセル<4202>こんにゃく由来素材、認知機能低下を抑制、ダイセルなど確認
・三菱ケミHD<4188>バイオマス原料由来ポリエステルでライセンス契約、クラレなどと
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 5月経常収支(予想:+1兆8072億円、4月:+1兆3218億円)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:28000円割れを狙ったショートの動きが強まりやすい
■イオン、1Q営業損益は黒字に転換(391億円)、コンセンサス上回る
■前場の注目材料:東京ガス、年度内にメタネーション実証、グリーン水素利用
■28000円割れを狙ったショートの動きが強まりやすい
8日の日本株市場は、弱含みの相場展開になりそうだ。7日の米国市場ではNYダウが104ドル高だった。連邦準備制度理事会(FRB)が公表する6月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨待ちで、調整色が強まるなか、議事要旨では特に警戒されていたようなタカ派色が強まらなかったため安心感が広がり買いが継続。長期金利の低下でハイテク株の買いも続き、ナスダックは連日史上最高値を更新して終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の28335円。円相場は1ドル110円60銭台で推移している。
米国市場の上昇に対するシカゴ先物の反応は限られており、やや売り優勢の展開になりそうだ。ETFの決算に伴う分配金支払いのための売り需要が見込まれているなか、この需給要因が通過するまでは押し目買い意欲も高まらないだろう。売り需要に対して先回りの売り方は買い戻しを見せてくる可能性はあるものの、明日も同様の需給要因があることから、リバウンドも限られそうである。また、昨日は米国市場の休場明けで海外勢のフローが見られたものの、それでも東証1部の売買高は10億6000万株程度にとどまっており、リバランスの商いなどに限られているようである。
また、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、政府はまん延防止重点措置を1カ月延長するほか、東京都に緊急事態宣言を出す方向で調整に入ったと報じられており、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすい。ある程度は予想されていたこともあり、先回り的な売り方にとってはカバーのタイミングになるものの、日経平均は支持線として意識されていた28500円を割り込んでおり、節目の28000円が意識されている。この水準に接近する局面においては当然の如く6月21日につけた直近安値27795.86円が視野に入ってくることから、少なくとも28000円割れを狙ったショートの動きは強まりやすいところか。
その他、ナスダックは小幅ながらも4営業日続伸で最高値を更新しており、長期金利の低下も材料視されてハイテク株が買われている。一方で、SOX指数は下落しており、AMDは4%を超える下落となるなど、半導体株は弱い動きである。指数インパクトの大きい値がさ株などが重荷となる可能性もあるため、インデックス連動を避ける動きにより、新興市場の中小型株のほか、テーマ性のある材料株などへ個人主体の資金がシフトしやすいだろう。
■イオン、1Q営業損益は黒字に転換(391億円)、コンセンサス上回る
イオン<8267>は第1四半期決算を発表。営業損益は391.83億円(前年同期は125.52億円の赤字)と黒字に転じた。主力の総合スーパー事業で、前年度に新型コロナウイルスの影響により落ち込んでいた反動が出たほか、業務の効率化などによる固定費削減の効果も。また、総合金融事業やサービス・専門店事業などの収益も改善。営業利益はコンセンサス(318億円程度)を上回る。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34681.79、+104.42)
・ナスダック総合指数は上昇(14665.06、+1.42)
・1ドル110円60-70銭
・VIX指数は低下(16.20、-0.24)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・東京ガス<9531>年度内にメタネーション実証、グリーン水素利用
・日機装<6376>東村山製作所内にメディカル事業の開発拠点
・コニカミノルタ<4902>長野工場停止、トナーなど製造の子会社火災受け
・宇部興産<4208>三菱マテとセメント事業統合、社名「UBE三菱セメント」
・ヤマハ発<7272>“つながる2輪”投入、顧客に最適提案
・任天堂<7974>スイッチ新型機を10月投入、有機ELディスプレー搭載
・KDDI<9433>5Gエリア化を推進
・富士通<6702>工場生産可視化システム、リコー沼津事業所で稼働
・三菱ケミHD<4188>ユニバイオと植物バイオでアクチビンA植物製造、再生医療原料向け
・大王製紙<3880>信和商事と紙類リサイクルで連携、大阪・枚方市と協定
・洋缶HD<5901>アルミ製カップ開発、プラ・紙の代替品
・三菱ケミHD<4188>建材・商社関連事業を再編、2子会社に統合
・ダイセル<4202>こんにゃく由来素材、認知機能低下を抑制、ダイセルなど確認
・三菱ケミHD<4188>バイオマス原料由来ポリエステルでライセンス契約、クラレなどと
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 5月経常収支(予想:+1兆8072億円、4月:+1兆3218億円)
<海外>
・特になし <ST>
この銘柄の最新ニュース
大王紙のニュース一覧- 草彅剛さんが“介護する人・介護を受ける人”の一人二役に挑戦 睡眠の質向上を目指す大人用紙おむつ「アテント 夜1枚安心シリーズ」新TVCM「一緒に、いい朝をむかえよう。」篇12月1日(日)放映開始 2024/11/29
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (11月22日) 2024/11/23
- 大掃除の面倒な場所ランキング、1位はキッチン周りの頑固な汚れ!簡単・時短お掃除術を専門家が紹介 2024/11/20
- 前場に注目すべき3つのポイント~暗号資産(仮想通貨)関連物色が強まる~ 2024/11/19
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (11月15日) 2024/11/16
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
大王製紙の取引履歴を振り返りませんか?
大王製紙の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。