システムディ、前期経常を22％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3円増額

　システム　ディ <3804> [ＪＱ] が12月9日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。19年10月期の連結経常利益を従来予想の4億4000万円→5億3800万円(前の期は3億8900万円)に22.3％上方修正し、増益率が13.1％増→38.3％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8700万円→1億8500万円(前年同期は9600万円)に2.1倍増額し、一転して92.7％増益計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の7円→10円(前の期は7円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当連結会計年度におきましては、パッケージソフトの高品質化、ストックビジネスの推進等により、期初に掲げた高効率ビジネスを具体化できたことにより、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が当初の業績予想を上回る見通しとなりました。

　当社は、安定配当の継続を基本方針としつつ、業績の推移などを勘案して配当を実施しております。この基本方針のもと、2019年10月期の期末配当につきましては、今回の業績予想の修正を踏まえ、前回予想の１株当たり７円から10円に増配いたします。（注）上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる場合があります。