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ヴィンクスのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年11月27日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『バイオ株と上昇トレンドを見込む銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まずご紹介致しますのはジーエヌアイグループ<2160>です。中国での特発性肺線維症治療薬「アイスーリュイ」の売上好調により9月6日に19.12期業績予想の上方修正を発表。営業利益見通しを7.57億円から前期比2.01倍となる11.68億円まで押し上げ、チャート(日足)は窓を開けて上昇し、年初来高値を更新しました。
その後株価の勢いは調整中とみられるものの、「アイスーリュイ」による利益拡大は今後も続くと見られており、そのポテンシャルは十分ではないでしょうかねぇ。AI診断等のサービスへの投資や香港市場上場の可能性なども考えると、同社の実力はまだまだ計り知れない気がしますな。
2つ目の銘柄は再生医療関連からジーンテクノサイエンス<4584>です。同社は9月20日、腎性貧血治療薬「ダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え)」のバイオ後続品について国内製造販売が承認されたと発表し、その後株価は上値を伸ばしました。さらに10月7日、同社子会社が住商ファーマインターナショナルと歯髄間葉系幹細胞の分譲に関する契約締結を発表しています。
業績は赤字が続いていますが、11月5日に発表された昭和大学と歯髄幹細胞の再生医療事業化に向けた産学提携契約や、同月22日に発表された慶応医学部発のベンチャー企業Heartseedへの出資が材料視され、チャート(週足)は上昇トレンドへ入っている模様です。研究成果1つで業績回復もあるバイオ株は、今後も慎重に監視を続けたいですな。
3つ目の銘柄はペプチドリーム<4587>です。ペプチドの研究から創薬事業を展開する同社は9月20日に特殊ペプチドの共同研究でJSR<4185>と契約した他、富士通<6702>とも創薬プロセスの効率化へ向けた共同研究を行っております。
11月12日発表の19.12期1Q(7-9月 ※今期より決算期変更)決算は赤字となりましたが、成長期待が高いにも関わらず株価が下落した事で、11月19日いちよし証券は、同社の目標株価を6000円に据え置き、格付けをBからAへ引き上げました。これによりチャート(日足)は窓を開けて上昇。JCRファーマ<4552>との特殊環状ペプチドの創薬成功事例や、米国企業とのがん免疫治療薬共同開発等、豊富な材料性にも注目ですな。
4つ目の銘柄は電子コミック配信で国内最大級の「まんが王国」を運営するビーグリー<3981>です。電子コミック市場拡大により同社のユーザー数も順調に増加。8月に売上過去最高を更新した「まんが王国」は、オリジナルコンテンツや後払い決済を導入し、成長を続けております。
11月14日発表の19.12期3Q累計決算は経常利益が前年同期比2.16倍の6.10億円となり、チャート(日足)は電子コミック市場における同社の成長性に期待して上昇トレンドに入っています。スマホゲームではオルトプラス<3672>と共同開発中の「RenCa:A/N(レンカアルバニグル)」が事前登録者数7万人を突破するなど、市場期待の高さから監視を強めております。
5つ目の銘柄はヴィンクス<3784>です。キャッシュレス化によるQRコード決済システムや、消費税増税によるシステム改修が利益を押し上げているようです。11月7日には決算発表と同時に19.12期通期の経常利益見通しを従来の13.15億円から15.75億円へ上方修正しています。RPA導入案件やPOSシステムの受注も堅調に増加しました。
決算発表後は上値を大きく伸ばしたものの、利益確定売りを浴び終値は下落…しかし、11月18日に米国のセールスフォース・ドットコムと協業が伝わると株価は窓を開けて反発しました。さらに26日には今期配当見通しを1株あたり3円増配の8.00円へ修正し上昇しております。今後さらに利益を伸ばせるか注目ですな。
最後の銘柄は5GやHDDで使われるルテニウム等の高純度精製に強みを持つフルヤ金属<7826>です。9月よりチャートは綺麗な上昇トレンドに乗っており、9月10日実施の自社株買いや、同月30日に発表した京都大学などとの固溶ナノ合金の量産化技術確立で市場期待は高まっております。
11月5日発表の20.6期1Q決算では経常利益が前年同期比50.6%減の7.67億円だったものの、株価は決算後に大きく上昇。触媒や貴金属などの生産能力を上げる為、設備投資を計画しており、ルテニウムのリサイクル能力向上を見込んでおります。替えがきかない同社の技術力は、今後も存在感を増すと思われますねぇ。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年11月27日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『バイオ株と上昇トレンドを見込む銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まずご紹介致しますのはジーエヌアイグループ<2160>です。中国での特発性肺線維症治療薬「アイスーリュイ」の売上好調により9月6日に19.12期業績予想の上方修正を発表。営業利益見通しを7.57億円から前期比2.01倍となる11.68億円まで押し上げ、チャート(日足)は窓を開けて上昇し、年初来高値を更新しました。
その後株価の勢いは調整中とみられるものの、「アイスーリュイ」による利益拡大は今後も続くと見られており、そのポテンシャルは十分ではないでしょうかねぇ。AI診断等のサービスへの投資や香港市場上場の可能性なども考えると、同社の実力はまだまだ計り知れない気がしますな。
2つ目の銘柄は再生医療関連からジーンテクノサイエンス<4584>です。同社は9月20日、腎性貧血治療薬「ダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え)」のバイオ後続品について国内製造販売が承認されたと発表し、その後株価は上値を伸ばしました。さらに10月7日、同社子会社が住商ファーマインターナショナルと歯髄間葉系幹細胞の分譲に関する契約締結を発表しています。
業績は赤字が続いていますが、11月5日に発表された昭和大学と歯髄幹細胞の再生医療事業化に向けた産学提携契約や、同月22日に発表された慶応医学部発のベンチャー企業Heartseedへの出資が材料視され、チャート(週足)は上昇トレンドへ入っている模様です。研究成果1つで業績回復もあるバイオ株は、今後も慎重に監視を続けたいですな。
3つ目の銘柄はペプチドリーム<4587>です。ペプチドの研究から創薬事業を展開する同社は9月20日に特殊ペプチドの共同研究でJSR<4185>と契約した他、富士通<6702>とも創薬プロセスの効率化へ向けた共同研究を行っております。
11月12日発表の19.12期1Q(7-9月 ※今期より決算期変更)決算は赤字となりましたが、成長期待が高いにも関わらず株価が下落した事で、11月19日いちよし証券は、同社の目標株価を6000円に据え置き、格付けをBからAへ引き上げました。これによりチャート(日足)は窓を開けて上昇。JCRファーマ<4552>との特殊環状ペプチドの創薬成功事例や、米国企業とのがん免疫治療薬共同開発等、豊富な材料性にも注目ですな。
4つ目の銘柄は電子コミック配信で国内最大級の「まんが王国」を運営するビーグリー<3981>です。電子コミック市場拡大により同社のユーザー数も順調に増加。8月に売上過去最高を更新した「まんが王国」は、オリジナルコンテンツや後払い決済を導入し、成長を続けております。
11月14日発表の19.12期3Q累計決算は経常利益が前年同期比2.16倍の6.10億円となり、チャート(日足)は電子コミック市場における同社の成長性に期待して上昇トレンドに入っています。スマホゲームではオルトプラス<3672>と共同開発中の「RenCa:A/N(レンカアルバニグル)」が事前登録者数7万人を突破するなど、市場期待の高さから監視を強めております。
5つ目の銘柄はヴィンクス<3784>です。キャッシュレス化によるQRコード決済システムや、消費税増税によるシステム改修が利益を押し上げているようです。11月7日には決算発表と同時に19.12期通期の経常利益見通しを従来の13.15億円から15.75億円へ上方修正しています。RPA導入案件やPOSシステムの受注も堅調に増加しました。
決算発表後は上値を大きく伸ばしたものの、利益確定売りを浴び終値は下落…しかし、11月18日に米国のセールスフォース・ドットコムと協業が伝わると株価は窓を開けて反発しました。さらに26日には今期配当見通しを1株あたり3円増配の8.00円へ修正し上昇しております。今後さらに利益を伸ばせるか注目ですな。
最後の銘柄は5GやHDDで使われるルテニウム等の高純度精製に強みを持つフルヤ金属<7826>です。9月よりチャートは綺麗な上昇トレンドに乗っており、9月10日実施の自社株買いや、同月30日に発表した京都大学などとの固溶ナノ合金の量産化技術確立で市場期待は高まっております。
11月5日発表の20.6期1Q決算では経常利益が前年同期比50.6%減の7.67億円だったものの、株価は決算後に大きく上昇。触媒や貴金属などの生産能力を上げる為、設備投資を計画しており、ルテニウムのリサイクル能力向上を見込んでおります。替えがきかない同社の技術力は、今後も存在感を増すと思われますねぇ。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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