日経平均30日前引け＝反落、382円安の3万609円

　30日前引けの日経平均株価は反落。前週末比382.21円（-1.23％）安の3万609.48円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は226、値下がりは1407、変わらずは26と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は67.93円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、オムロン <6645>が33.3円、中外薬 <4519>が17.58円、エプソン <6724>が15.25円、ＫＤＤＩ <9433>が11.39円と並んだ。

　プラス寄与度トップは信越化 <4063>で、日経平均を33.30円押し上げ。次いで東エレク <8035>が14.49円、キーエンス <6861>が12.29円、日清粉Ｇ <2002>が7.78円、ネクソン <3659>が5.03円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は電気・ガス、電気機器の2業種のみ。値下がり1位は輸送用機器で、以下、繊維、ゴム製品、卸売、医薬品、非鉄金属が並んだ。

株探ニュース