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テックファームホールディングスのニュース
*12:32JST 後場に注目すべき3つのポイント~米国株高を好感も方向感に乏しい展開に
23日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は小幅続伸、米国株高を好感も方向感に乏しい展開に
・ドル・円は下げ渋り、円買い圧力は継続
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はNTTデータ<9613>
■日経平均は小幅続伸、米国株高を好感も方向感に乏しい展開に
日経平均は小幅続伸。前日比99.45円高(+0.27%)の37538.06円(出来高概算7億4000万株)で前場の取引を終えている。
22日の米国市場は上昇。ダウ平均は253.58ドル高(+0.67%)の38239.98ドル、ナスダックは169.29ポイント高(+1.11%)の15451.30、S&P500は43.37ポイント高(+0.87%)の5010.60で取引を終了した。中東情勢の悪化への警戒感が後退したため寄り付き後、上昇。半導体のエヌビディアの反発がけん引したほか、ハイテクで売られ過ぎ感から買戻しが優勢となり、相場全体を支援し、終日堅調に推移。主要企業決算への期待もさらなる買い材料となり、終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。
米国株高を受けて、東京株式市場は買い優勢で取引を開始した。寄り付き後の日経平均は37800円台まで上昇する場面があったものの、引き続き半導体株関連が弱かったことで、前日比マイナス圏に突入する場面も見られた。売り一巡後は切り返したが、プライム市場の売買代金が2兆円を下回る薄商いのなか、さえない地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、一部証券会社によるレポートを材料にフジクラ<5803>が買われたほか、築地再開発などが影響して鹿島建設<1812>も上昇。このほか、東京海上<8766>、アステラス製薬<4503>、味の素<2802>が買われた。
一方、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など半導体株が引き続き売られたほか、デンソー<6902>、日本郵船<9101>もさえない。
セクター別では、保険業、電気・ガス業、銀行業、鉱業、証券・商品先物取引業などが上昇した一方、金属製品、海運業、ゴム製品、倉庫・運輸関連業、ガラス・土石製品などが下落した。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比1.74%高と反発したことで、東エレク<8035>など半導体株は総じて上昇スタートとなったが、投資家心理の悪化などが影響してか、買いは続かなかった。後場の東京市場は、値がさ半導体株の動向次第といったところか。調整局面を迎えた日経平均は引き続き方向感に乏しい展開となりそうだ。
■ドル・円は下げ渋り、円買い圧力は継続
23日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、154円84銭から154円65銭まで下落後はやや値を戻した。鈴木財務相は為替介入について「環境が整ったと捉えられてもいい」と円安をけん制。発言を受けて円買い圧力を強めたが、ドル買い地合いも続いた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円65銭から154円84銭、ユーロ・円は164円83銭から165円00銭、ユーロ・ドルは1.0652ドルから1.0660ドル。
■後場のチェック銘柄
・テックファームホールディングス<3625>、)ジィ・シィ企画<4073>など、5銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はNTTデータ<9613>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・3月シカゴ連銀全米活動指数:0.15(予想:0.07、2月:0.09←0.05)
・ユーロ圏・4月消費者信頼感指数速報値:-14.7(予想:-14.5、3月:-14.9)
【要人発言】
・鈴木財務相
「環境が整ったと捉えられてもいい」
「今後の対応は日米間共同声明を踏まえて行動」
・植田日銀総裁
「金融政策の度合いを調整し、短期金利を引き上げていく」
「物価見通し2%の達成期間、現時点では2025年度にかけてと想定」
「基調的な物価見通しが下振れた場合、具体的な対応をあらかじめ言うのは難しい」
<国内>
・4月政府月例経済報告
<海外>
・15:00 英・3月公的部門純借入額(銀行部門除く)(予想:+100億ポンド、2月:+84億ポンド)
・16:30 独・4月製造業PMI速報値(予想:42.7、3月:41.9)
・16:30 独・4月サービス業PMI速報値(予想:50.5、3月:50.1)
<CS>
・日経平均は小幅続伸、米国株高を好感も方向感に乏しい展開に
・ドル・円は下げ渋り、円買い圧力は継続
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はNTTデータ<9613>
■日経平均は小幅続伸、米国株高を好感も方向感に乏しい展開に
日経平均は小幅続伸。前日比99.45円高(+0.27%)の37538.06円(出来高概算7億4000万株)で前場の取引を終えている。
22日の米国市場は上昇。ダウ平均は253.58ドル高(+0.67%)の38239.98ドル、ナスダックは169.29ポイント高(+1.11%)の15451.30、S&P500は43.37ポイント高(+0.87%)の5010.60で取引を終了した。中東情勢の悪化への警戒感が後退したため寄り付き後、上昇。半導体のエヌビディアの反発がけん引したほか、ハイテクで売られ過ぎ感から買戻しが優勢となり、相場全体を支援し、終日堅調に推移。主要企業決算への期待もさらなる買い材料となり、終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。
米国株高を受けて、東京株式市場は買い優勢で取引を開始した。寄り付き後の日経平均は37800円台まで上昇する場面があったものの、引き続き半導体株関連が弱かったことで、前日比マイナス圏に突入する場面も見られた。売り一巡後は切り返したが、プライム市場の売買代金が2兆円を下回る薄商いのなか、さえない地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、一部証券会社によるレポートを材料にフジクラ<5803>が買われたほか、築地再開発などが影響して鹿島建設<1812>も上昇。このほか、東京海上<8766>、アステラス製薬<4503>、味の素<2802>が買われた。
一方、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など半導体株が引き続き売られたほか、デンソー<6902>、日本郵船<9101>もさえない。
セクター別では、保険業、電気・ガス業、銀行業、鉱業、証券・商品先物取引業などが上昇した一方、金属製品、海運業、ゴム製品、倉庫・運輸関連業、ガラス・土石製品などが下落した。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比1.74%高と反発したことで、東エレク<8035>など半導体株は総じて上昇スタートとなったが、投資家心理の悪化などが影響してか、買いは続かなかった。後場の東京市場は、値がさ半導体株の動向次第といったところか。調整局面を迎えた日経平均は引き続き方向感に乏しい展開となりそうだ。
■ドル・円は下げ渋り、円買い圧力は継続
23日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、154円84銭から154円65銭まで下落後はやや値を戻した。鈴木財務相は為替介入について「環境が整ったと捉えられてもいい」と円安をけん制。発言を受けて円買い圧力を強めたが、ドル買い地合いも続いた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円65銭から154円84銭、ユーロ・円は164円83銭から165円00銭、ユーロ・ドルは1.0652ドルから1.0660ドル。
■後場のチェック銘柄
・テックファームホールディングス<3625>、)ジィ・シィ企画<4073>など、5銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はNTTデータ<9613>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・3月シカゴ連銀全米活動指数:0.15(予想:0.07、2月:0.09←0.05)
・ユーロ圏・4月消費者信頼感指数速報値:-14.7(予想:-14.5、3月:-14.9)
【要人発言】
・鈴木財務相
「環境が整ったと捉えられてもいい」
「今後の対応は日米間共同声明を踏まえて行動」
・植田日銀総裁
「金融政策の度合いを調整し、短期金利を引き上げていく」
「物価見通し2%の達成期間、現時点では2025年度にかけてと想定」
「基調的な物価見通しが下振れた場合、具体的な対応をあらかじめ言うのは難しい」
<国内>
・4月政府月例経済報告
<海外>
・15:00 英・3月公的部門純借入額(銀行部門除く)(予想:+100億ポンド、2月:+84億ポンド)
・16:30 独・4月製造業PMI速報値(予想:42.7、3月:41.9)
・16:30 独・4月サービス業PMI速報値(予想:50.5、3月:50.1)
<CS>
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