873円
山王のニュース
<動意株・1日>(大引け)=CRI、Sansan、サンバイオなど
CRI・ミドルウェア<3698.T>=急動意。1月16日につけた年初来高値2104円奪回を目前に捉えてきた。11月13日にマドを開け大幅高を演じ、それ以降もジリジリと下値を切り上げてきたが、直近1900円近辺を軸とするもみ合いを大陽線で一気に上放れてきた。ゲーム分野などの音声や映像開発用ソフトを主力展開するが、スマートフォン向けが好調に推移し足もとの業績は売上高、利益ともに伸びが顕著となっている。株式需給面では時価総額100億円強と小型で信用買い残も少なく足の軽さが際立つ。加えて、同社はきょう午後1時ごろ、採用数で5000ライセンスを超えるサウンドミドルウェア「ADX2」にソフトウェアロボット機能をリリースしたと発表、これも株価の刺激材料となっているもようだ。
Sansan<4443.T>=後場上げ幅拡大。午後1時ごろ、日本経済団体連合会(経団連)事務局が法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入し、米国事務所を含む全職員でオンライン名刺機能の利用を開始したと発表しており、これが好材料視されている。経団連の「Sansan」導入は、クラウド名刺管理を活用することで業務効率化を実現するほか、会員企業や業種別全国団体、地方別経済団体他とのネットワークの共有・可視化を図るのが目的という。また、Sansanでは、経団連への導入を通じて、会員企業をはじめとするさまざまなステークホルダーとの連携強化や柔軟な働き方の推進、デジタルトランスフォーメーション(DX)を強力にサポートするとしている。
サンバイオ<4592.T>=反発。11月30日の取引終了後、ケアネット<2150.T>が東京海上ホールディングス<8766.T>と資本・業務提携を行うと発表したのに伴い、保有するケアネット株式の全部または一部を東京海上日動火災保険へ売却するとしており、これが好感された。なお、譲渡する株数は、20億円を12月21日に最終確定する株式譲渡価格で除した数量、107万6400株または対象会社の総株主(自己株式を除く)の総議決権の10%に相当する株式数のうち、最も少ない株数を予定しているという。
山王<3441.T>=3日ぶり急反発。電子機器用デバイスの金メッキ加工を手掛けており、商用サービスが本格化している5G基地局向け需要などを取り込んでいる。今21年7月期は中国現地法人が株式売却に伴い連結から外れ、売上高の減少が反映されて営業利益は前期比22%減の1億4000万円と低調な見通しにあるが、株価面ではこれを織り込み来期以降の回復を期待した買いが優勢。2018年10月の高値1575円奪回が当面の上値目標となる。
シンデン・ハイテックス<3131.T>=ストップ高。11月30日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を382億円から470億円(前期比6.1%増)へ、営業利益を7億3000万円から7億5000万円(同51.2%増)へ、純利益を3億1000万円から4億6000万円(同2.5倍)へ上方修正したことが好感されている。従来は、新型コロナウイルス感染症の影響により需要が大幅に減少すると想定していたが、上期に車載用機器及びOA用機器向けの需要の減少などのマイナス要因を、新規有機ELビジネスの量産化や、医療用機器向け及びスマートフォン周辺機器向けの需要の増加、文教機器向けの前倒し需要の増加でリカバリーしたことが要因。また、車載用機器向けの回復基調を想定していることも寄与するとしている。
ショーケース<3909.T>=ストップ高。11月30日の取引終了後、AI inside<4488.T>と資本・業務提携を行うと発表しており、これを材料視する買いが入っている。今後進めていく新製品開発やDX推進事業にAI insideの優れたAI-OCRやドキュメントの自動仕分けなどの技術を活用し、サービスの付加価値を向上させるほか、両社の販売網や顧客基盤で様々なサービスをアドオンすることで業績拡大につなげる方針。資本面では、AI insideを引受先とする177万1100株の第三者割当増資を実施する。AI insideは議決権ベースで20.7%を保有する大株主に浮上する予定だ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
Sansan<4443.T>=後場上げ幅拡大。午後1時ごろ、日本経済団体連合会(経団連)事務局が法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入し、米国事務所を含む全職員でオンライン名刺機能の利用を開始したと発表しており、これが好材料視されている。経団連の「Sansan」導入は、クラウド名刺管理を活用することで業務効率化を実現するほか、会員企業や業種別全国団体、地方別経済団体他とのネットワークの共有・可視化を図るのが目的という。また、Sansanでは、経団連への導入を通じて、会員企業をはじめとするさまざまなステークホルダーとの連携強化や柔軟な働き方の推進、デジタルトランスフォーメーション(DX)を強力にサポートするとしている。
サンバイオ<4592.T>=反発。11月30日の取引終了後、ケアネット<2150.T>が東京海上ホールディングス<8766.T>と資本・業務提携を行うと発表したのに伴い、保有するケアネット株式の全部または一部を東京海上日動火災保険へ売却するとしており、これが好感された。なお、譲渡する株数は、20億円を12月21日に最終確定する株式譲渡価格で除した数量、107万6400株または対象会社の総株主(自己株式を除く)の総議決権の10%に相当する株式数のうち、最も少ない株数を予定しているという。
山王<3441.T>=3日ぶり急反発。電子機器用デバイスの金メッキ加工を手掛けており、商用サービスが本格化している5G基地局向け需要などを取り込んでいる。今21年7月期は中国現地法人が株式売却に伴い連結から外れ、売上高の減少が反映されて営業利益は前期比22%減の1億4000万円と低調な見通しにあるが、株価面ではこれを織り込み来期以降の回復を期待した買いが優勢。2018年10月の高値1575円奪回が当面の上値目標となる。
シンデン・ハイテックス<3131.T>=ストップ高。11月30日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を382億円から470億円(前期比6.1%増)へ、営業利益を7億3000万円から7億5000万円(同51.2%増)へ、純利益を3億1000万円から4億6000万円(同2.5倍)へ上方修正したことが好感されている。従来は、新型コロナウイルス感染症の影響により需要が大幅に減少すると想定していたが、上期に車載用機器及びOA用機器向けの需要の減少などのマイナス要因を、新規有機ELビジネスの量産化や、医療用機器向け及びスマートフォン周辺機器向けの需要の増加、文教機器向けの前倒し需要の増加でリカバリーしたことが要因。また、車載用機器向けの回復基調を想定していることも寄与するとしている。
ショーケース<3909.T>=ストップ高。11月30日の取引終了後、AI inside<4488.T>と資本・業務提携を行うと発表しており、これを材料視する買いが入っている。今後進めていく新製品開発やDX推進事業にAI insideの優れたAI-OCRやドキュメントの自動仕分けなどの技術を活用し、サービスの付加価値を向上させるほか、両社の販売網や顧客基盤で様々なサービスをアドオンすることで業績拡大につなげる方針。資本面では、AI insideを引受先とする177万1100株の第三者割当増資を実施する。AI insideは議決権ベースで20.7%を保有する大株主に浮上する予定だ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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