日創プロニ、今期最終を4.8倍上方修正、配当も15円増額

　日創プロニティ <3440> [東証Ｓ] が4月14日大引け後(15:30)に決算を発表。23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の連結最終利益は前年同期比41倍の17.4億円に急拡大し、従来予想の3億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3.9億円→19億円(前期は1.5億円)に4.8倍上方修正し、増益率が2.6倍→12倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結最終利益は前年同期比42.9％増の1.6億円に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の15円→30円(前期は15円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の売上営業利益率は前年同期の4.0％→6.7％に改善した。

株探ニュース