チムニー、今期経常を一転16％減益に下方修正

　チムニー <3178> が9月13日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の27.1億円→21億円(前期は25億円)に22.5％下方修正し、一転して16.2％減益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の12.7億円→7.3億円(前年同期は9.9億円)に42.5％下方修正し、一転して26.4％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　<第2四半期連結業績予想>　売上高につきましては、既存店売上高実績が計画数値を下回ったことなどが影響し、前回予想を下回る見込みとなりました。また、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても、主として売上高未達により前回予想を下回る見込みであるため、第2四半期の連結業績予想を修正するものであります。<通期連結業績予想>　通期につきましては、第2四半期累計期間の業績を考慮するとともに、最近の動向などを勘案した結果、売上高、営業利益、経常利益は、当初予想を下回る見込みであります。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記要因に加え、減損損失の計上が当初計画を上回る見込みであるため、通期の連結業績予想を修正するものであります。　現在、寿司をセールスポイントにした「すし（寿司）居酒屋」、餃子をセールスポイントにした「餃子道場」へ業態転換した店舗の売上が好調であります。これらの新業態の開発に取り組むとともに、「はなの舞」、「さかなや道場」業態の立て直しを図ってまいります。　引き続き、お客様から「ありがとう」をいただくため、従業員満足を重視するとともに、人財の教育訓練に注力し、既存店舗のサービス力向上に努めてまいります。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、　 実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。