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グリムスのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年8月10日14時に執筆
ジメジメと蒸し暑く、まさに夏枯れと言える相場ですなぁ。この時期の好決算はあらかじめ織り込み済みだったのか投資家の心理は落ち込んでおります。新型コロナの感染者数が減少に転じたタイミングで反発する可能性もあると見て、今は我慢の時ですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
業種別の決算を見てみますと製造業の急回復が目立った他、非製造業も後を追う形で業績が回復基調となっています。1Q時点で上方修正を発表する企業も散見され、自動車関連などを中心にV字回復へ向けての期待が高まっている様子です。
相場観としては、新型コロナの感染者数が史上最多を更新するなど悪材料が嫌気されているように思えます。ワクチンが普及して一定の効果を確認している以上、新型コロナの流行初期のような状況に戻るとは考え難いですが、万全とは言えない経済活動を維持しながら感染者数を減らすにはしばらく時間を要するでしょう。
世界の工場である中国の好景気に牽引されて日本の製造業が復調している事を踏まえると、中国の新型コロナの感染再拡大はやはりネガティブな懸念材料に思えます。いずれにせよ、コロナショックの底を打ってV字回復出来る企業と沈む企業の見極めは重要になりそうです。
さて、夏枯れ相場であってもあたくしはイチ投資家としてピンチはチャンスと自分を奮い立たせて虎視眈々と良さそうな銘柄を狙っております。今回はチャート妙味がある銘柄をピックアップしてみました。
8月3日の決算発表で上方修正も併せて発表した日本製鉄<5401>は、日本が誇る大企業です。14期ぶりに過去最高益を更新する予想に市場も沸いているようですな。チャート(日足)は決算後に動意すると下値を切り上げて5月11日に記録した年初来高値を更新するか監視です。PER・PBRが割安な点も見過ごせません。
車載向けアルミ電解コンデンサ用セパレータの需要が拡大しているニッポン高度紙工業<3891>は、7月30日の決算後に連騰すると年初来高値を更新しました。今期も過去最高益を更新する見通しで、EVの市場拡大によって同社の存在感は高まりそうです。
婦人科や泌尿器科系の研究を主力とするあすか製薬HD<4886>は、8月2日の好決算を機に底値から切り返すか監視中です。ラクオリア創薬<4579>との共同研究でマイルストンの達成や、自社株買いも評価したいところです。
下落基調から7月30日の決算後に反発したアイエックス・ナレッジ<9753>は、同日に上限15万株の自社株買いも併せて発表しました。ITコンサル等を展開する同社は、今後クラウド化やDX対応に注力する模様。25日線・75日線を一気に上抜いて、トレンド転換となるか…と、こちらも監視中です。
7月中旬から下値を切り上げているグリムス<3150>は年初来高値を更新しました。電力削減コンサルなど脱炭素関連として物色されております。チャートも上値追いの展開です。
そして最後に半導体やヘルスケア分野で使われる単結晶やレーザ装置を手掛けるオキサイド<6521>は、次世代パワー半導体としての思惑もあります。夏枯れを終えた頃、再び物色が入るかは見ておきたいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年8月10日14時に執筆
ジメジメと蒸し暑く、まさに夏枯れと言える相場ですなぁ。この時期の好決算はあらかじめ織り込み済みだったのか投資家の心理は落ち込んでおります。新型コロナの感染者数が減少に転じたタイミングで反発する可能性もあると見て、今は我慢の時ですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
業種別の決算を見てみますと製造業の急回復が目立った他、非製造業も後を追う形で業績が回復基調となっています。1Q時点で上方修正を発表する企業も散見され、自動車関連などを中心にV字回復へ向けての期待が高まっている様子です。
相場観としては、新型コロナの感染者数が史上最多を更新するなど悪材料が嫌気されているように思えます。ワクチンが普及して一定の効果を確認している以上、新型コロナの流行初期のような状況に戻るとは考え難いですが、万全とは言えない経済活動を維持しながら感染者数を減らすにはしばらく時間を要するでしょう。
世界の工場である中国の好景気に牽引されて日本の製造業が復調している事を踏まえると、中国の新型コロナの感染再拡大はやはりネガティブな懸念材料に思えます。いずれにせよ、コロナショックの底を打ってV字回復出来る企業と沈む企業の見極めは重要になりそうです。
さて、夏枯れ相場であってもあたくしはイチ投資家としてピンチはチャンスと自分を奮い立たせて虎視眈々と良さそうな銘柄を狙っております。今回はチャート妙味がある銘柄をピックアップしてみました。
8月3日の決算発表で上方修正も併せて発表した日本製鉄<5401>は、日本が誇る大企業です。14期ぶりに過去最高益を更新する予想に市場も沸いているようですな。チャート(日足)は決算後に動意すると下値を切り上げて5月11日に記録した年初来高値を更新するか監視です。PER・PBRが割安な点も見過ごせません。
車載向けアルミ電解コンデンサ用セパレータの需要が拡大しているニッポン高度紙工業<3891>は、7月30日の決算後に連騰すると年初来高値を更新しました。今期も過去最高益を更新する見通しで、EVの市場拡大によって同社の存在感は高まりそうです。
婦人科や泌尿器科系の研究を主力とするあすか製薬HD<4886>は、8月2日の好決算を機に底値から切り返すか監視中です。ラクオリア創薬<4579>との共同研究でマイルストンの達成や、自社株買いも評価したいところです。
下落基調から7月30日の決算後に反発したアイエックス・ナレッジ<9753>は、同日に上限15万株の自社株買いも併せて発表しました。ITコンサル等を展開する同社は、今後クラウド化やDX対応に注力する模様。25日線・75日線を一気に上抜いて、トレンド転換となるか…と、こちらも監視中です。
7月中旬から下値を切り上げているグリムス<3150>は年初来高値を更新しました。電力削減コンサルなど脱炭素関連として物色されております。チャートも上値追いの展開です。
そして最後に半導体やヘルスケア分野で使われる単結晶やレーザ装置を手掛けるオキサイド<6521>は、次世代パワー半導体としての思惑もあります。夏枯れを終えた頃、再び物色が入るかは見ておきたいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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