ETF売買動向＝1日前引け、ＵＢＳ先進国が新高値

　1日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.4％増の1959億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同11.4％増の1604億円だった。

　個別ではＵＢＳ　先進国株 <1394> が新高値。グローバルＸ　新成長インフラ－日本株式 <2847> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩ　気候変動対応 <2848> 、グローバルＸ　Ｍｏｒｎｉｎｇｓｔａｒ　高配当　ＥＳＧ <2849> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.44％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が3.57％高、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.32％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が203円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金967億4700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1046億4100万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が186億8100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が86億2800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が77億4500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が65億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が61億3800万円の売買代金となった。

株探ニュース