8,131円
日本マクドナルドホールディングスのニュース
先週の新興市場では、日経平均が22000円台でこう着感を強めるのと歩調を合わせるかのように、マザーズ指数は高値もち合いの様相を見せてきた。6月26日には取引時間中の年初来高値1067.29ptを付けたが、伸びが鈍化してきた感はある。個人投資家による循環物色の流れが続いたものの、バイオ・ヘルスケア関連株を中心に上値追いへの慎重姿勢も見られるようになった。2カ月以上ぶりのIPOは軒並み高い初値を付けたが、買いが一巡すると大きく値を崩すなどやや荒い値動きとなった。なお、週間の騰落率は、日経平均が+0.1%であったのに対して、マザーズ指数は+0.4%、日経ジャスダック平均は-0.2%だった。
個別では、マザーズ時価総額上位のメルカリ<4385>が週間で5.2%高、フリー<4478>が同5.3%高と堅調で、弁護士ドットコム<6027>は同10.7%高となった。ただ、アンジェス<4563>は新型コロナウイルスワクチンの開発に係る発表が出ても上値が重く、同0.9%高にとどまった。売買代金上位ではオンコリスバイオファーマ<4588>やITbookHD<1447>が買われ、フルッタフルッタ<2586>やGMO TECH<6026>が週間のマザーズ上昇率上位に顔を出した。反面、ラクス<3923>は同1.4%安、JMDC<4483>も同1.4%安とやや軟調で、レントラックス<6045>が下落率トップだった。ジャスダック主力ではハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同3.3%高となったものの、その他は日本マクドナルドHD<2702>が同1.8%安となるなどやや軟調。売買代金上位では出前館<2484>などが買われ、小僧寿し<9973>やANAP<3189>が週間のジャスダック上昇率上位に顔を出した。反面、アプライド<3020>が下落率トップとなった。IPOでは、ロコガイド<4497>とコパ・コーポレーション<7689>が公開価格の約2.3倍となる初値を付け、フィーチャ<4052>は約9.1倍とHEROZ<4382>以来の上昇率を記録した。コマースOneHD<4496>は初値持ち越しとなっている。
今週の新興市場では、マザーズ指数は引き続き一進一退の展開になるとみておきたい。足元でも個人投資家の材料株やIPO銘柄に対する物色意欲は依然として旺盛であり、中小型の新興株に投資資金が向きやすい状況も変わらない。ただ、信用買い残の積み上がりなどが報告されており、徐々に個人投資家の買い余力が低下してきた可能性はあるだろう。時価総額上位銘柄の上値がやや重くなってきたうえ、小型株や低位株の物色が活発になってきたのはその証左とも言える。
弁護士コムやJTOWER<4485>はマザーズ主力のなかでも比較的強い値動きを維持しており、需給的には買いやすいところか。ただ、やはり値幅の出そうな小型材料株が選好されやすい地合いが続くとみられる。なお、今週は6月30日にフィードフォース<7068>、7月3日にエクスモーション<4394>などが決算発表を予定している。
IPO関連では、6月29日にエブレン<6599>がジャスダックへ、30日にグッドパッチ<7351>がマザーズへそれぞれ新規上場する。ともに公開規模は小さく、事業内容にはテーマ性がある。先週上場組の株価が乱高下し、IPO人気の過熱感は拭えないものの、やはり今週も初値好調が続きそうだ。また、先週は日本情報クリエイト<4054>(7月31日、マザーズ)など3社の新規上場が発表されている。
<FA>
個別では、マザーズ時価総額上位のメルカリ<4385>が週間で5.2%高、フリー<4478>が同5.3%高と堅調で、弁護士ドットコム<6027>は同10.7%高となった。ただ、アンジェス<4563>は新型コロナウイルスワクチンの開発に係る発表が出ても上値が重く、同0.9%高にとどまった。売買代金上位ではオンコリスバイオファーマ<4588>やITbookHD<1447>が買われ、フルッタフルッタ<2586>やGMO TECH<6026>が週間のマザーズ上昇率上位に顔を出した。反面、ラクス<3923>は同1.4%安、JMDC<4483>も同1.4%安とやや軟調で、レントラックス<6045>が下落率トップだった。ジャスダック主力ではハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同3.3%高となったものの、その他は日本マクドナルドHD<2702>が同1.8%安となるなどやや軟調。売買代金上位では出前館<2484>などが買われ、小僧寿し<9973>やANAP<3189>が週間のジャスダック上昇率上位に顔を出した。反面、アプライド<3020>が下落率トップとなった。IPOでは、ロコガイド<4497>とコパ・コーポレーション<7689>が公開価格の約2.3倍となる初値を付け、フィーチャ<4052>は約9.1倍とHEROZ<4382>以来の上昇率を記録した。コマースOneHD<4496>は初値持ち越しとなっている。
今週の新興市場では、マザーズ指数は引き続き一進一退の展開になるとみておきたい。足元でも個人投資家の材料株やIPO銘柄に対する物色意欲は依然として旺盛であり、中小型の新興株に投資資金が向きやすい状況も変わらない。ただ、信用買い残の積み上がりなどが報告されており、徐々に個人投資家の買い余力が低下してきた可能性はあるだろう。時価総額上位銘柄の上値がやや重くなってきたうえ、小型株や低位株の物色が活発になってきたのはその証左とも言える。
弁護士コムやJTOWER<4485>はマザーズ主力のなかでも比較的強い値動きを維持しており、需給的には買いやすいところか。ただ、やはり値幅の出そうな小型材料株が選好されやすい地合いが続くとみられる。なお、今週は6月30日にフィードフォース<7068>、7月3日にエクスモーション<4394>などが決算発表を予定している。
IPO関連では、6月29日にエブレン<6599>がジャスダックへ、30日にグッドパッチ<7351>がマザーズへそれぞれ新規上場する。ともに公開規模は小さく、事業内容にはテーマ性がある。先週上場組の株価が乱高下し、IPO人気の過熱感は拭えないものの、やはり今週も初値好調が続きそうだ。また、先週は日本情報クリエイト<4054>(7月31日、マザーズ)など3社の新規上場が発表されている。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
マクドナルドのニュース一覧- <11月19日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/11/20
- マクドナルド、1-9月期(3Q累計)経常は18%増益で着地 2024/11/08
- 2024年12月期第3四半期連結決算状況のお知らせ 2024/11/08
- 2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/08
- 8日の主なマーケットイベント 2024/11/08
マーケットニュース
- 東京株式(寄り付き)=買い優勢、ダウ、ナスダック指数の最高値受け上値指向継続 (12/05)
- 日経平均5日寄り付き=334円高、3万9610円 (12/05)
- カイオムが急反騰、富士フイルム和光純薬と抗体作製受託サービスで業務提携 (12/05)
- IMVは4連騰で一時11%超の上昇、防衛関連株物色の波に乗り最高値圏を快走 (12/05)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
日本マクドナルドホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
日本マクドナルドホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。