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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から24日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 A&T <6722>
20年12月期第1四半期(1-3月)の経常利益(非連結)は前年同期比4.1倍の5.2億円に急拡大し、1-6月期(上期)計画の4.7億円に対する進捗率が111.1%とすでに上回り、さらに5年平均の68.9%も超えた。
★No.2 TKP <3479>
20年2月期の連結経常利益は前の期比17.5%増の47.6億円に伸び、従来予想の40.5億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。
★No.3 JFEシステ <4832>
20年3月期の連結経常利益は前の期比39.3%増の48億円に拡大し、従来予想の40億円を上回って着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6722> A&T JQ +29.74 4/23 1Q 314.29
<3479> TKP 東M +12.92 4/21 本決算 -
<4832> JFEシステ 東2 +10.38 4/23 本決算 -
<2397> DNAチップ 東2 +8.30 4/23 本決算 赤拡
<2683> 魚喜 東2 +4.59 4/22 本決算 -
<9733> ナガセ JQ +2.38 4/23 本決算 -
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
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