• 2Q累計売上高は1％増
• 2Q累計は3期ぶり経常黒字
• 2Q累計最終赤字は前年同期より1600万円減少、通期は黒字化の計画

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　魚喜 <2683> [東証Ｓ] が10月11日大引け後(15:00)に決算を発表。25年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は2300万円の黒字(前年同期は2900万円の赤字)に浮上し、従来の3200万円の赤字予想から一転黒字で着地。
　ただ通期計画の1億円に対する進捗率は23.0％にとどまり、5年平均の32.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比25.2％減の7700万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は3500万円の赤字(前年同期は3500万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-1.5％→-1.5％とほぼ横ばいだった。