ETF売買動向＝7日前引け、ＭＸ高利Ｊリ、日興Ａリートが新高値

　7日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.5％増の1763億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同44.7％増の1582億円だった。

　個別ではＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩ　ガバナンス・クオリティー <2636> が新安値をつけた。

　日経平均株価が10円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金715億9500万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は710億1000万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が274億3400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が171億500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が161億5300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が118億9400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が46億5800万円の売買代金となった。

株探ニュース