ETF売買動向＝4日寄り付き、日経レバの売買代金は196億円と低調

　4日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比84.8％増の513億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同75.1％増の394億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が5.75％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は4.81％安、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> は4.01％安、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> は3.85％安、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジなし <2568> は3.80％安、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> は3.72％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が351円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金196億9700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均285億6200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が72億6700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が26億1400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億1800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が18億2500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が12億7600万円の売買代金となっている。

株探ニュース