ETF売買動向＝14日大引け、全銘柄の合計売買代金1355億円

　14日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.3％減の1355億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.4％減の1115億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジあり） <2634> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ＵＢＳ　米国株 <1393> など17銘柄が新高値。グローバルＸ　クリーンテックＥＳＧ－日本株式ＥＴＦ <2637> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ中国グレーターベイエリア <2629> 、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> など6銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.03％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が130円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金589億3500万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均778億8200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が124億4300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が109億7400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が89億8800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が75億3800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が62億6400万円の売買代金となった。

株探ニュース