ETF売買動向＝12日大引け、全銘柄の合計売買代金2970億円

　12日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.1％増の2970億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同35.5％増の2624億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> 、ＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> が新高値。純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> は3.32％安、グローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> は3.26％安と大幅に下落。

　日経平均株価が259円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1485億1300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1352億1900万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が217億1000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が193億5000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が181億9400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が144億300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が142億2600万円の売買代金となった。

株探ニュース