ETF売買動向＝6日前引け、日興リート隔、ＭＸ高利Ｊリが新高値

　6日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比40.2％減の1205億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同40.7％減の1123億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、上場ファンドＪリート <1345> 、上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> など8銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が3.59％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ニッケル上場投資信託 <1694> は4.39％安、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> は4.35％安、東証ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2555> は3.97％安、純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> は3.49％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が126円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金750億6600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金637億9600万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が183億8000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が55億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が40億1000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億3000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億5000万円の売買代金となった。

株探ニュース