ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は149億円と低調

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比39.7％減の310億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同43.1％減の245億円となっている。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は10.89％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は6.02％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.22％安、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> は4.02％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.31％安と大幅に下落。

　日経平均株価が175円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金149億1300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均276億4900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が37億9200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億7200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億5200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億8600万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が5億2500万円の売買代金となっている。

株探ニュース