ETF売買動向＝12日前引け、日興リートＭが新高値

　12日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.1％減の747億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.7％減の713億円だった。

　個別では上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> が新高値。金価格連動型上場投資信託 <1328> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が4.44％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> は9.64％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.46％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が19円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金463億3500万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均508億1400万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が99億9100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が84億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が19億2300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億5200万円の売買代金となった。

株探ニュース