ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金1681億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比59.1％減の1681億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同59.4％減の1590億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> 、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> 、ダイワ商社・卸売上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1646> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ野村株主還元７０ <2529> 、ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> など10銘柄が新安値。

　そのほか目立った値動きでは南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が4.99％高と大幅な上昇。

　一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は4.67％安、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> は3.64％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が153円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金998億1800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1534億9000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が304億4600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が84億4300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が53億7000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が42億3000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が23億9900万円の売買代金となった。

株探ニュース