ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金1989億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.2％増の1989億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同8.6％増の1698億円だった。

　個別ではグローバルＸ　日経２２５カバード・コール <2858> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.90％高、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> が4.27％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が4.19％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が4.04％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.93％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> は3.13％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が112円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1023億1300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1168億3500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が195億9100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が110億3000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が107億7700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が96億3800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が73億2900万円の売買代金となった。

株探ニュース