ETF売買動向＝30日前引け、ｉＳＨＹ社債、農中独債７Ｈが新高値

　30日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.2％減の1148億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同12.9％減の976億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、グローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> 、ｉシェアーズユーロ建て投資適格社債ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2623> 、スマート　ＥＳＧ３０低カーボンリスク <2073> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> など9銘柄が新高値。純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> 、ＳＭＤＡＭ　Ａｃｔｉｖｅ　ＥＴＦ　日本高配 <2011> 、グローバルＸ　チャイナＥＶ＆バッテリー <2254> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は3.35％安と大幅に下落。

　日経平均株価が65円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金640億3400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は647億3500万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が69億4700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が56億9600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が50億600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が41億9100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が39億700万円の売買代金となった。

株探ニュース