ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金1710億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.4％増の1710億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.1％増の1359億円だった。

　個別では上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> など11銘柄が新高値。ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が3.83％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が3.49％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.37％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が91円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金658億5800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均825億9600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が196億700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が140億4500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が129億4800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が115億9900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が64億1000万円の売買代金となった。

株探ニュース