ETF売買動向＝28日大引け、全銘柄の合計売買代金1830億円

　28日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比115.5％増の1830億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同126.0％増の1574億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ全世界株式（オール・カントリー） <2559> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> 、ダイワＪＰＸ日経４００ <1599> など21銘柄が新高値。ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　先進国株 <1394> が4.29％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> は12.57％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が197円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金941億9800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1136億6600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が297億2800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が64億6800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が61億700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が60億3800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が46億6900万円の売買代金となった。

株探ニュース