ETF売買動向＝30日大引け、全銘柄の合計売買代金1694億円

　30日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比47.5％増の1694億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同44.3％増の1547億円だった。

　個別ではＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> など11銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.12％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が3.98％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.36％高と大幅な上昇。

　一方、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> は9.52％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.24％安、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は4.85％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> は3.25％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が243円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金981億1400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金904億300万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が332億300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が49億500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が45億2400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が33億8100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億8600万円の売買代金となった。

株探ニュース