子ども写真市場は、緩やかに増加し続けているが、同業他社や異業種からの算入により競争状態となっているようだ。
ベッキーデザインの衣装やオリジナルブランド衣装の導入、ディズニーの身キャラクターなどを導入して他店との差別化を図っている。また、七五三の時期に撮影が集中するため、それを分散させる｢happy　birthday　七五三｣を推進し、平準化を行っている。その効果が徐々にでてきているようだ。
さらに、8歳以上の子どもや大人の方などの新しい顧客作りを進める予定。
そんなこんなで、2004年から2008年の売上高を見てみると19,071百万円、22,830百万円、25,950百万円、29,212百万円、31,427百万円と順調に伸びている。2010年は32000百万円を見込んでいる。
業績予想通り達成できれば、予想PER6.9、PBR0.98、予想ROE14.30、配当利回り4.05％+株主写真撮影券と割安感があるように思う。