10時の日経平均は563円安の2万1909円、ファストリが33.14円押し下げ

　12日10時現在の日経平均株価は前日比563.19円（-2.51％）安の2万1909.72円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は96、値下がりは2050、変わらずは20と、値下がり銘柄の割合が90％超に達する全面安商状となっている。

　日経平均構成銘柄の値上がりは5銘柄にとどまり、220銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を33.14円押し下げ。以下、東エレク <8035>が31.52円、ＳＢＧ <9984>が30.91円、ファナック <6954>が26.84円、リクルート <6098>が22.05円の押し下げと続く。

　プラス寄与トップは中外薬 <4519>で、日経平均を15.67円押し上げ。ニチレイ <2871>が0.90円、テルモ <4543>が0.86円、明治ＨＤ <2269>が0.43円、中部電 <9502>が0.02円で続いている。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉱業で、以下、空運、非鉄金属、海運、不動産、倉庫・運輸と並ぶ。

　※10時0分0秒時点

株探ニュース