日経平均6日大引け＝3日ぶり反落、579円安の2万749円

　6日の日経平均株価は前日比579.37円（-2.72％）安の2万749.75円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は40、値下がりは2113、変わらずは9と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均構成銘柄の値上がりは5銘柄にとどまり、220銘柄が下落。マイナス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を66.79円押し下げ。以下、東エレク <8035>が18.91円、ファナック <6954>が17.11円、ダイキン <6367>が16.93円、エーザイ <4523>が15.24円と並んだ。

　プラス寄与トップはセブン＆アイ <3382>で、日経平均を7.71円押し上げ。エムスリー <2413>が0.78円、宝ＨＬＤ <2531>が0.07円、明治ＨＤ <2269>が0.07円、東ガス <9531>が0.03円で続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉄鋼で、以下、証券・商品、非鉄金属、海運、空運、金属製品が並んだ。

株探ニュース