ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は212億円

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比23.6％減の525億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同32.9％減の398億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国株式 <2520> 、グローバルＸ　テック・トップ２０－日本株式 <2854> 、グローバルＸ　Ｍｏｒｎｉｎｇｓｔａｒ　高配当　ＥＳＧ <2849> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> など55銘柄が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> など7銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.22％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が63円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金212億6600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は223億200万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が41億5700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が34億8400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が26億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億4200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億7700万円の売買代金となっている。

株探ニュース