ETF売買動向＝13日寄り付き、日経レバの売買代金は202億円と低調

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比25.2％減の433億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同32.2％減の317億円となっている。

　個別ではｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００　配当貴族 <2095> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００（ヘッジあり） <2248> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> など9銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が5.44％高、ＮＥＸＴ　ニッチトップ中小型日本株 <2050> が3.87％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が264円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金202億2000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均276億9400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が20億300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億3400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が17億4800万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が15億8400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億2800万円の売買代金となっている。

株探ニュース