パソナＧ、6-2月期(3Q累計)経常が21％増益で着地・12-2月期も49％増益

　パソナグループ <2168> [東証Ｐ] が4月14日大引け後(15:30)に決算を発表。22年5月期第3四半期累計(21年6月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比21.5％増の177億円に伸び、通期計画の220億円に対する進捗率は80.7％に達し、5年平均の57.6％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比26.4％減の42.4億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比48.9％増の56.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.7％→6.1％に改善した。

株探ニュース