パソナＧ、今期経常を一転8％増益に上方修正・最高益更新へ

　パソナグループ <2168> が1月14日大引け後(15:30)に決算を発表。22年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比11.9％増の121億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の200億円→220億円(前期は203億円)に10.0％上方修正し、一転して8.0％増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.4％増の98.5億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比82.0％増の63.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.4％→7.0％に改善した。

株探ニュース