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オープンアップグループのニュース
■トラスト・テック<2154>の業績の動向
4. 海外領域セグメントの動向
海外領域の今第2四半期は、売上高8,711百万円(前年同期比131.9%増)、セグメントEBITDA311百万円(同129.1%増)と大幅増収増益で着地した。
海外領域の大幅な業績伸長は、前述のように、新規に子会社化したGAPの貢献が大きい。GAPは英中西部レクサム(リヴァプールの南方約30km)に本社を置き、約7,000名の製造スタッフ、技術者を物流・倉庫業界、食品メーカー、機械・電気メーカーなどに派遣している。商圏はロンドン圏も含む英国南部だ。英国北東部を地盤とするMTrecの営業圏とは重ならない状況となっている。
GAPの2017年3月期決算は、売上高約179億円、営業利益約2.7億円だった。2018年3月期の売上高は約200億円が予想されているもようで、今第2四半期決算にはGAPの第2四半期(2017年7-9月期)の3ヶ月分が取り込まれた。それが海外領域の増収分49億円となって表れている。
MTrecの操業も計画どおりに進捗しているもようであるが、今第2四半期は季節要因などもあり、売上高は前年同期比横ばいとなったようだ。
EBITDAの増益もまたGAPの子会社化が主因だ。EBITDAにはのれん償却費や買収一時的費用が足し戻されているため、GAPが稼ぐグロスの利益を取り込む形となる。MTrecからの分と合わせて今第2四半期は大きく拡大した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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4. 海外領域セグメントの動向
海外領域の今第2四半期は、売上高8,711百万円(前年同期比131.9%増)、セグメントEBITDA311百万円(同129.1%増)と大幅増収増益で着地した。
海外領域の大幅な業績伸長は、前述のように、新規に子会社化したGAPの貢献が大きい。GAPは英中西部レクサム(リヴァプールの南方約30km)に本社を置き、約7,000名の製造スタッフ、技術者を物流・倉庫業界、食品メーカー、機械・電気メーカーなどに派遣している。商圏はロンドン圏も含む英国南部だ。英国北東部を地盤とするMTrecの営業圏とは重ならない状況となっている。
GAPの2017年3月期決算は、売上高約179億円、営業利益約2.7億円だった。2018年3月期の売上高は約200億円が予想されているもようで、今第2四半期決算にはGAPの第2四半期(2017年7-9月期)の3ヶ月分が取り込まれた。それが海外領域の増収分49億円となって表れている。
MTrecの操業も計画どおりに進捗しているもようであるが、今第2四半期は季節要因などもあり、売上高は前年同期比横ばいとなったようだ。
EBITDAの増益もまたGAPの子会社化が主因だ。EBITDAにはのれん償却費や買収一時的費用が足し戻されているため、GAPが稼ぐグロスの利益を取り込む形となる。MTrecからの分と合わせて今第2四半期は大きく拡大した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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