マザーズ先物概況：大幅反落、個人投資家資金の逃げ足速く

11日のマザーズ先物は大幅反落となった。前日比48.0pt（-4.80％）安の951.0ptで取引を終えた。高値は963.0pt、安値は924.0pt、売買高は6001枚。前日の米国市場では、ナスダック総合指数が315pt超と大幅下落をみせるなど、米国株式市場が暴落したことなどから、テクノロジー銘柄の多いマザーズ市場にも売りが膨らんだ。また、日経平均が一時1000円超下落したほか、アジア株市場も軒並み大幅安となったことで、個人投資家による短期資金の逃げ足も一気に速まった。マザーズ先物は一時前日比75.0pt安の924.0ptと8月16日以来約2カ月ぶりに年初来安値を更新した。個別では、指数インパクトの大きいミクシィ<2121>などの時価総額上位銘柄が揃って大幅安となった。
＜SK＞