ETF売買動向＝11日前引け、ＭＸＪリコア、日興リート隔が新高値

　11日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.1％増の647億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同10.1％増の590億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、上場ファンドＪリート <1345> など9銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 <1615> など6銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.38％高、ＴＯＰＩＸ　Ｃｏｒｅ　３０　連動型上場投資信託 <1311> が3.36％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が75円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金448億8800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均492億5800万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億5900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億5300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億2100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億3000万円の売買代金となった。

株探ニュース