ETF売買動向＝31日大引け、全銘柄の合計売買代金2159億円

　31日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.9％増の2159億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同21.3％増の1832億円だった。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、ＮＥＸＴ　食品 <1617> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、ＮＥＸＴ　金価格連動型 <1328> など8銘柄が新高値。上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　英国大型株 <1389> が3.83％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.65％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.23％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は4.38％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が258円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金920億5500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金719億6900万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が354億4000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が142億6400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が108億2200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が90億6200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が77億7700万円の売買代金となった。

株探ニュース